チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「鈴木まもる展 鳥の巣 WorId」中村屋サロン美術館@新宿駅

2019-04-20 20:00:00 | 2019美術館 博物館

チビクロわ、新宿駅にきていますにゃ。

目指すわ、東口方面、迷わないように

気を付けるですにゃ。

「鈴木まもる展

鳥の巣WorId」

中村屋サロン美術館

新宿中村屋ビル3階

今日の展覧会わ、

画家であり、絵本作家、鳥の巣研究家という

鈴木まもるさんですにゃ。

今回のこの展覧会でわ、撮影が許可されて

いましたにゃ。

特に気になった作品を

撮影しましたにゃ。

「命を求めて」


美しい鳥たちがたくさんいるですにゃ。

実物わ、もっと色もきれいだし、

美しさが伝えきれていないのですにゃ。



「タイヨウチョウ」


「オオツリスドリ」



「エナガ」


「樹の鳥の巣-多様性」


「ニシキランチョウ」


「誰がこの木を切る?」


「鳥の巣研究所」



「Birds nests of the world」



これわ、鈴木さんが集めた本物の

鳥の巣ですにゃ。

必然性からの無駄のない美しさ、

機能美なのか、親の子への愛情のかたち?


旅の資料ですにゃ。





画家さんの鳥と鳥の巣への

愛情がみなぎっているですにゃ。

鳥や鳥の巣に詳しいけれど

博物学的とわ、また違う視点からの

鳥の絵が、とても魅力的な作品ですにゃ。

ぜひ、たくさんの方にご覧いただきたい

展覧会ですにゃ。

チビクロも展覧会見に行くことが

できて、よかったですにゃ。

ありがとうございますにゃ。



新宿中村屋ビルにわ、

レストランや喫茶があるのだけど、

地下の売店にわ、イートインコーナーが

あって、買ったものを

すぐ食べることができちゃうのですにゃ。

サクサククリームパイとエッグタルト

頂きましたにゃ。



本日もお読みいただき、

ありがとうございますにゃ。






「トルコ至宝展」新国立美術館 @六本木駅

2019-04-16 20:00:00 | 2019美術館 博物館

チビクロわ、展覧会に出かけたですにゃ。

 
「トルコ文化年2019
トルコ至宝展
チューリップの宮殿
トプカピの美」新国立美術館


構成
第1章 トプカピ宮殿とスルタン
第2章 オスマン帝国の宮殿とチューリップ
第3章 トルコと日本の交流
 
今回の見どころわ、
オスマン帝国の栄華を伝える
お宝約170点が、
イスタンブルのトプカピ宮殿博物館から
きてくれていますにゃ。
 


17世紀に作られたという
エメラルド製柄の短剣のエメラルドの石の
大きさわ、驚くほどの大きさで
その美しい緑色に釘付けになったですにゃ。
 
宝石をふんだんに使った金細工わ、
とても、豪華でその技術の精巧さや
豪華さわ、オスマン帝国の繁栄が伝わって
くるですにゃ。
 
宮殿でわ、チューリップがとても
愛されていたから、美術品や工芸品にも
そのモチーフわ、たくさん使われていた
そうですにゃ。
見逃せないのわ、チューリップのために
花瓶ですにゃ。美しいガラスで作られて
いて、花瓶だけでも美しく、
この花瓶にどのような色や種類の
チューリップがどんな風に飾られたか、
想像がふくらむですにゃ。
 
アジアの端っこだけれど
トルコと日本わ、深い交流が
あってということも勉強になったですにゃ。
 
はるばるトルコからやってきてくれて、
ありがとうございますにゃ。
美しいお宝にくらっとしたチビクロ
ですにゃ。
 




 
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
 




「生まれ変わり」ケン・リュウ 早川書房

2019-04-15 20:00:00 | 2019読書

チビクロわ、ちょっとSF小説祭り中で、

また、早川書房から出版されている作品を
読んでいたですにゃ。
 
ケン・リュウさんわ、
アメリカに住んでいる中国の人ですにゃ。
SF小説の有名な賞である
ネビュラ賞とヒューゴ賞を
受賞している新進気鋭の、もう中堅?
いや、大御所?の
SF小説家さんですにゃ。
 
「生まれ変わり」 ケン・リュウ著
新ハヤカワ・SFシリーズ
早川書房


あー、また写真がぶれぶれで
申し訳ありませんのですにゃ。
ケン・リュウさんわ、こんな人ですにゃ。
なんか、多才で優秀な人みたいで
コンピューターの仕事をしてたり、
弁護士やってたりしたこともあるそうですにゃ。


この前読んだ「折りたたみ北京」わ、
現代の中国で活躍中の作家さんの短編を
ケンリュウさんが
集めたアンソロジーですにゃ。
だから、わりと、読みやすいキャッチーな
作品が多かったから、
中国SFを初めて読む人にも自信をもって
おすすめするですにゃ。
 
今回読んだのわ、
ケンリュウさんの短編集だからか、
タイプの違う作品がいろいろですにゃ。
難しいテクノロジー風味、
ギミック多め、ミステリ仕立て、
童話みたいな感じのものもあるですにゃ。
 
ケンリュウさんわ、
SF作家っていうことになっているけど、
人間について描いていて
愛とか、義理人情とか、自由とか介護などを
未来のテクノロジーをモチーフに
表現しているですにゃ。
つぼにはまるおもしろさがあるですにゃ。
再読したいと思う作品もたくさんあるし、
新しい作品が楽しみですにゃ。
 
ケンリュウさん、カッコいい物語を
描いてくれて、ありがとうございますにゃ。
早川書房さんも、いつもいい作品を紹介
してくれていて、ありがとうございますにゃ。
 
お好みがあるとわ、思いますが
めちゃくちゃおもしろい!ので
たくさんの人に、読んでいただきたい、と
チビクロわ、思うのですにゃ。
 
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
 
 
 
 



「折りたたみ北京」早川書房

2019-04-11 20:00:00 | 2019読書

チビクロわ、読書したですにゃ。

 
「折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー」
新☆ハヤカワ・SF・シリーズ5036
ケン・リュウ編 早川書房
 
写真がひどくて、ごめんなさいですにゃ。


引用するですにゃ。
「北京、異形の都市。この街わ、貧富の差により三層のスペースに分割され、24時間ごとに世界が回転・交替し、建物は、空間におりたたまれていく。」
表題作についての説明ですにゃ。
 
 




ギミックなガジェットわ、
 
※ギミックもガジェットも
特殊なもの、とか、巧妙な仕掛け
とか小道具という意味みたいで
なんかカッコいいから使ってみたかったのですにゃ。
 
未来とかSF小説のもので
その描写わ、淡々としてるし、
わからないガジェットわ、
すっとばしながら読んでみたにゃ。
だけど
物語の中にわ、いつの時代にも
変わらない人間性とか繊細な詩情が
折り込まれているですにゃ。
 
チビクロ的にわ、
SF小説とか中国の作家という
カテゴリーによる違和感わなく、
短編集だったし、
おもしろく
読むことができたですにゃ。
 
中国と日本って、すごく違うように
思うけど、
同じ東洋の文化またわ、
同時代性によるものなのか
なんか意外にも
しっくりきたですにゃ、
 
本わいっぱいあるけど、読むきっかけを
見つけるのわ、勘と、あと、
ご縁みたいなものかなと思うですにゃ。
 
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「小原古邨展」太田記念美術館@表参道駅

2019-04-04 20:00:00 | 2019美術館 博物館

チビクロわ、銀座線に乗り換えて

表参道駅にある太田記念美術館へと

行きましたにゃ。

※この展示わ、終了していますにゃ。

「小原古邨」展

“知られざる花鳥画家小原古邨の全貌を

紹介“

太田記念美術館



ちびくろわ、以前茅ヶ崎の美術館で行われた

小原古邨の展覧会に行き、

作品の精密な描写とか叙情的なところが

素晴らしかったので、また

展覧会見に来たですにゃ。

小原古邨わ、明治末から、大正、昭和に

かけて、活躍した花鳥画の絵師ですにゃ。



小原古邨の下絵わ、

下絵というにわ、もったいないくらい

素晴らしく、そして精密ですにゃ。

また、それを、浮世絵の職人さん達の技が

素晴らしい再現がハンパないのですにゃ。

いろんな動植物が描かれていたけど

チビクロわ、みみずくが好きですにゃ。

 



館内わ、混雑していたけれど

みんな小原古邨の素晴らしい作品に

魅了されて、いいオーラ?を出していて

美術作品を楽しんでいたのですにゃ。

歴史に埋もれていた素晴らしい作品が

再発見されて評価されて

よかったですにゃ。

素晴らしい展覧会

ありがとうございますにゃ。



本日もお読みいただき

ありがとうございますにゃ。