チビクロわ、
出かけましたにゃ。
「日本の美・発見
躍動と回帰-桃山の美術」
出光美術館
チラシより引用しますにゃ。
「豪奢で躍動的な魅力に満ちた
桃山時代の美術。
本展では、
志野・織部・古唐津などの
桃山茶陶に、
同時代の狩野派の絵師や
長谷川等伯などによる
絵画を交え、
桃山美術をご紹介します。」
構成
第1章
「うしろ向き」の創造
-歪み・割れ・平らかさ
第2章
なつかしくて、身近なもの
-草花・樹木と動物たち
第3章
瞬間と永遠の発見
-土の動き・釉流れ
第4章
「あべこべ」の表現
-流派の領分とその越境
第5章
生のうつわ、水のうつわ-
桃山茶陶、その「生気」の系譜
第6章
「いま」をとらえるための
過去の視点
-風俗画の隆盛
特集 南蛮蒔絵
チビクロわ、
この展覧会のチラシのお写真を
見た時、
同じ主題の屏風絵を
見たことあるにゃ、と
思ったのですにゃ。
去年のトーハクと
三越デパートでやってた
岡田美術館展ですにゃ。
だから、
楽しみに
やってきたのですにゃ。
チビクロが
気になった作品ですにゃ。
13.
宇治橋柴舟図屏風
筆者不詳
きっとこの絵が先にかかれ
時代をすすむにつれ、
変化して、描きつがれて
いったのですかにゃ。
柳・橋・水車・蛇籠わ、
京都の宇治の象徴と
言われていますにゃ。
柳の葉が
四季を表すように
新芽、すこし成長した葉
大人の?葉、
葉が落ちて枝だけの柳と
右から左に描かれていますにゃ。
りんどう?みたいなお花。
水辺の鳥、
柴舟。
チビクロわ、
柴舟を初めて見たから
びっくりして
丸くてかわいいものわ、
何だろうと思ったですにゃ。
桃太郎でもでてくる
おじいさんわ、柴狩りに、の
柴ですにゃ。
14.
柳橋水車図屏風
長谷川派
解説を引用しますにゃ。
「柳と橋、水車、蛇籠の
モチーフを共有しながらも
極めて大胆なアレンジが
加えられている。
(略)
柳は、
四季を
はっきり示すものではなくなり、
花や鳥たちたちも姿を消した。
パターン化を進め、
平らかさを強調する趣向は、
桃山時代の豪快な美意識が
求めたものだった。
まさに桃山絵画の
アイコンというべき
屏風絵である。」
源氏物語の最終盤
宇治十帖を
(留守模様)で、表現している
そうですにゃ。
15.
桜・桃・海棠図屏風
伝 狩野長信
厚めに塗られた花びらが
印象的ですにゃ。
標準的なサイズより
大きい屏風ですにゃ。
この作品わ、屏風だけど
まっすぐに、
平面で展示されていたですにゃ。
解説を引用しますにゃ。
「絵の具を平たく
引き重ねることによって、
身近にある自然の景物を
描くことは、
やまと絵になじんできたが、
桃山時代、鮮明な絵の具と
金で彩られた既成のやまと絵に
さらにたくましい生命感を
与えたのが、狩野派だった。」
この三点わ、
9月6日までの展示なので
ご注意くださいにゃ。
42.
松に鴉・柳に白鷺図屏風
長谷川等伯
右に
どっしりとした松。
鴉(からす)の巣があって、
親子が、住んでるですにゃ。
鴉って、不吉とか
いわれているけど、
この絵わ、なんか
胸があたたかくなるような
感じですにゃ。
タンポポにも
かわいいにゃ。
等伯の生き物への気持ちが
表れているのですかにゃ。
黒い鳥といえば
ハハチョウで
ハハチョウわ、
日本にいない鳥だから、
等伯わ、
日本にいる鳥で
鴉を選んだみたいなのですにゃ。
左にわ、
柳と白鷺。
柳の枝の表現が
松と対照的で
また美しいですにゃ。
黒と白の美しいコントラスト。
43.
花鳥図屏風
「元信」印
この作品わ、
印わ、元信だけど
本人作でわなく、
同じ狩野派の別の絵師が
描いたのでわという
解説ですにゃ。
チビクロわ、
この前、根津美術館へ
行った時、
元信の描いた作品見たですにゃ。
解説を読んだから、
そう思うと思うけど
根津美術館のわ、
しゅっとして、
しゃっとしてて、
キレがあったと思うですにゃ。
同じ時期に展示されているのわ、
偶然なのか、
美術館さん同士が
情報交換して
見比べられるように
しているのか、
不思議なことですにゃ。
チビクロわ、
シアワセをかみしめましたにゃ。
44.
花鳥図屏風
伝狩野松栄
こちらの三点の作品も
9月6日までなので
ご注意ですにゃ。
99.花樹禽獣文蒔絵螺鈿聖龕
(せいがん)
美しい細工で飾られた
聖龕。
お祈りなどのために
作られた箱?みたいで
聖人の絵をいれてありますにゃ。
たくさん作られて
海外にも輸出された
そうですにゃ。
ここにいらした
聖母子像のお顔が
とても優しくて、
魅せられましたにゃ。
優しく、美しいですにゃ。
去年の夏、トーハクで
キリシタン聖遺物の展示で
見た時の、
「悲しみの聖母」を
思いだしましたにゃ。
絵の由来聞いてみたかったけど
チビクロわ、
恥ずかしがりやだから
できなかったですにゃ。
100.
IHS紋章花樹蒔絵螺鈿書見台
IHSというのわ、
イエズス会を意味しますにゃ。
こちらの展示も、
9月6日までですにゃ。
この展覧会わ、
チビクロ
ぐっときましたにゃ。
鳥や、植物の題材が
とても好きなのですが、
桃山の美術わ、
力強い中にある
素朴さや、
あたたかい感じが
あって、
いいと思いますにゃ。
これからも
注目したい
時代ですにゃ。
素晴らしい展覧会で
いい時間を過ごせて
ありがとうございますにゃ。
出光美術館のロビーから
見る眺めですにゃ。
いつもお読み頂き
ありがとうございますにゃ。
出かけましたにゃ。
「日本の美・発見
躍動と回帰-桃山の美術」
出光美術館
チラシより引用しますにゃ。
「豪奢で躍動的な魅力に満ちた
桃山時代の美術。
本展では、
志野・織部・古唐津などの
桃山茶陶に、
同時代の狩野派の絵師や
長谷川等伯などによる
絵画を交え、
桃山美術をご紹介します。」
構成
第1章
「うしろ向き」の創造
-歪み・割れ・平らかさ
第2章
なつかしくて、身近なもの
-草花・樹木と動物たち
第3章
瞬間と永遠の発見
-土の動き・釉流れ
第4章
「あべこべ」の表現
-流派の領分とその越境
第5章
生のうつわ、水のうつわ-
桃山茶陶、その「生気」の系譜
第6章
「いま」をとらえるための
過去の視点
-風俗画の隆盛
特集 南蛮蒔絵
チビクロわ、
この展覧会のチラシのお写真を
見た時、
同じ主題の屏風絵を
見たことあるにゃ、と
思ったのですにゃ。
去年のトーハクと
三越デパートでやってた
岡田美術館展ですにゃ。
だから、
楽しみに
やってきたのですにゃ。
チビクロが
気になった作品ですにゃ。
13.
宇治橋柴舟図屏風
筆者不詳
きっとこの絵が先にかかれ
時代をすすむにつれ、
変化して、描きつがれて
いったのですかにゃ。
柳・橋・水車・蛇籠わ、
京都の宇治の象徴と
言われていますにゃ。
柳の葉が
四季を表すように
新芽、すこし成長した葉
大人の?葉、
葉が落ちて枝だけの柳と
右から左に描かれていますにゃ。
りんどう?みたいなお花。
水辺の鳥、
柴舟。
チビクロわ、
柴舟を初めて見たから
びっくりして
丸くてかわいいものわ、
何だろうと思ったですにゃ。
桃太郎でもでてくる
おじいさんわ、柴狩りに、の
柴ですにゃ。
14.
柳橋水車図屏風
長谷川派
解説を引用しますにゃ。
「柳と橋、水車、蛇籠の
モチーフを共有しながらも
極めて大胆なアレンジが
加えられている。
(略)
柳は、
四季を
はっきり示すものではなくなり、
花や鳥たちたちも姿を消した。
パターン化を進め、
平らかさを強調する趣向は、
桃山時代の豪快な美意識が
求めたものだった。
まさに桃山絵画の
アイコンというべき
屏風絵である。」
源氏物語の最終盤
宇治十帖を
(留守模様)で、表現している
そうですにゃ。
15.
桜・桃・海棠図屏風
伝 狩野長信
厚めに塗られた花びらが
印象的ですにゃ。
標準的なサイズより
大きい屏風ですにゃ。
この作品わ、屏風だけど
まっすぐに、
平面で展示されていたですにゃ。
解説を引用しますにゃ。
「絵の具を平たく
引き重ねることによって、
身近にある自然の景物を
描くことは、
やまと絵になじんできたが、
桃山時代、鮮明な絵の具と
金で彩られた既成のやまと絵に
さらにたくましい生命感を
与えたのが、狩野派だった。」
この三点わ、
9月6日までの展示なので
ご注意くださいにゃ。
42.
松に鴉・柳に白鷺図屏風
長谷川等伯
右に
どっしりとした松。
鴉(からす)の巣があって、
親子が、住んでるですにゃ。
鴉って、不吉とか
いわれているけど、
この絵わ、なんか
胸があたたかくなるような
感じですにゃ。
タンポポにも
かわいいにゃ。
等伯の生き物への気持ちが
表れているのですかにゃ。
黒い鳥といえば
ハハチョウで
ハハチョウわ、
日本にいない鳥だから、
等伯わ、
日本にいる鳥で
鴉を選んだみたいなのですにゃ。
左にわ、
柳と白鷺。
柳の枝の表現が
松と対照的で
また美しいですにゃ。
黒と白の美しいコントラスト。
43.
花鳥図屏風
「元信」印
この作品わ、
印わ、元信だけど
本人作でわなく、
同じ狩野派の別の絵師が
描いたのでわという
解説ですにゃ。
チビクロわ、
この前、根津美術館へ
行った時、
元信の描いた作品見たですにゃ。
解説を読んだから、
そう思うと思うけど
根津美術館のわ、
しゅっとして、
しゃっとしてて、
キレがあったと思うですにゃ。
同じ時期に展示されているのわ、
偶然なのか、
美術館さん同士が
情報交換して
見比べられるように
しているのか、
不思議なことですにゃ。
チビクロわ、
シアワセをかみしめましたにゃ。
44.
花鳥図屏風
伝狩野松栄
こちらの三点の作品も
9月6日までなので
ご注意ですにゃ。
99.花樹禽獣文蒔絵螺鈿聖龕
(せいがん)
美しい細工で飾られた
聖龕。
お祈りなどのために
作られた箱?みたいで
聖人の絵をいれてありますにゃ。
たくさん作られて
海外にも輸出された
そうですにゃ。
ここにいらした
聖母子像のお顔が
とても優しくて、
魅せられましたにゃ。
優しく、美しいですにゃ。
去年の夏、トーハクで
キリシタン聖遺物の展示で
見た時の、
「悲しみの聖母」を
思いだしましたにゃ。
絵の由来聞いてみたかったけど
チビクロわ、
恥ずかしがりやだから
できなかったですにゃ。
100.
IHS紋章花樹蒔絵螺鈿書見台
IHSというのわ、
イエズス会を意味しますにゃ。
こちらの展示も、
9月6日までですにゃ。
この展覧会わ、
チビクロ
ぐっときましたにゃ。
鳥や、植物の題材が
とても好きなのですが、
桃山の美術わ、
力強い中にある
素朴さや、
あたたかい感じが
あって、
いいと思いますにゃ。
これからも
注目したい
時代ですにゃ。
素晴らしい展覧会で
いい時間を過ごせて
ありがとうございますにゃ。
出光美術館のロビーから
見る眺めですにゃ。
いつもお読み頂き
ありがとうございますにゃ。