チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「バビーズ の パンケーキ」 八重洲地下街@東京駅

2017-07-26 22:00:00 | グルメ
今日わ、チビクロわ、
上野にある博物館にいくのだけど、
その前にランチするですにゃ。

ヤエチカ バビーズ 


今までまだ食べたことのない
アップルパイを
ぜひ食べようと思って、
来るとき、アップルパイ、
アップルパイとつぶやきながら
きたんだけど、
店頭のポスターを見て、
気が変わっちゃったのですにゃ。

ハワイアンバケーションパンケーキ

2枚重ねのパンケーキに
マンゴーとパイナップルの
フルーツソースがたっぷりで、
ホイップクリームにわ、
ココナッツがちらしてある
夏限定のお味ですにゃ。


パンケーキの生地 が、
しっとりモッチリしているタイプ
ですにゃ。
パンケーキわ、温かいから
冷たい生クリームが
溶けないうちに、フルーツソースと
絡めながら、どんどん
頂いちゃったのですにゃ。

アメリカンなサイズのパンケーキに
チビクロのお腹わ、
はちきれそうに
なったのですにゃ。

こちらの
パンケーキって、
なんか見ていると
幸せになっちゃう感スゴイですにゃ。


おいしいくて、
ボリューミーなパンケーキ
ごちそうさまでしたにゃ。

本日もお読みいただきありがとう
ございますにゃ。




「アルチンボルド展」国立西洋美術館@上野駅

2017-07-12 22:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、出かけましたにゃ。
今日わ、上野ですにゃ。



「アルチンボルド展」
国立西洋美術館


チビクロわ、アルチンボルドの作品
見たことあったし、
この展覧会をとても楽しみにしていた
ですにゃ。
植物とか動物わ
大好きなモチーフですにゃ。

アルチンボルドの作品わ、少ないし、
個人蔵の作品も多いから
とても貴重な機会ですにゃ。

この展覧会のチラシわ、
見開きになっているし、
アルチンボルドの有名な
「四季」「四大元素」がカッコよく
レイアウトされているですにゃ。
やっぱり印象に残ったのわ、
これらの作品ですにゃ。

チラシより引用するですにゃ。
「水」海から遠く離れた地で描いた
60種類以上の魚類や海獣。
「冬」マクシミリアン2世に
捧げられた、皇帝の寓意像。
「春」最も多くのモティーフで
満たされる、香り立つ横顔。
「大気」ハプスブルク家を象徴する
鷲と孔雀。

「火」軍事力をほのめかす様々な武器
「夏」世界から集められた野菜が示す
皇帝の力。
「秋」帝国の繁栄を言祝ぐ豊穣な実り
「大地」驚異の自然観察で表現される
皇帝の威厳。

こちらわ、「冬」ですにゃ。



アシカちゃんのプリティにわ、
くぎづけだし、
冬わ、森の精霊みたいだしにゃ。
春のお花わ、愛らしいけど
緑のグラデーションと葉っぱの
自然界のもつデザイン性の
凄さに、見とれちゃうですにゃ。
ハプスブルク家って、
優れた美術作品の時でてくるおうち
ですにゃ。
どんだけお宝持ってるんだろ。
ツヤ艶の果物の絵って、大好きで
油彩だからかな、ピカピカしてると
キュンとくるチビクロですにゃ。
動物の絵わ、たぶん、はく製を
お手本にしながら、描いたんだろなと
思わせる正確な感じで、
アルチンボルドわ、画家としての目と
科学者としての目を持っていたと
思ったですにゃ。
それに、ユーモアっていうか
小さなところにもおかしみを
感じられて、見ていて
楽しくなっちゃうですにゃ。

16世紀だというのに、品々が
世界中から集められていて、
まるで、博物館ですにゃ。

とてもおもしろい展覧会を
見ることができて
ありがとうございますですにゃ。

西洋美術館で展覧会に来る度に
思うけど、壁の造りかたで
場所のイメージが違うので、
美術展覧会の裏方さんっていうか、
構成というのわ、すごい
プロフェッショナルなんだろにゃ、
と思ったですにゃ。

近くで眺めると
またおもしろいですにゃ。




本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。






「ミュシャ展」国立新美術館@六本木駅

2017-07-07 23:00:00 | 美術館 博物館
チビクロわ、六本木にきていますにゃ。
今日わ、世界初公開ですにゃ。

この展覧会わ、終了していますにゃ。
「ミュシャ展」国立新美術館

構成
1.ミュシャとアール・ヌーヴォー
2.世紀末の祝祭
3.独立のための闘い
4.習作と出版物

この展覧会わ、すごく人気だったみたいで、
入場待ちの行列がすごくて、
忘れちゃったけど、たぶん館内に入るまで2時間ちかくかかったですにゃ。
入場してからも、混雑していて
なかなか大変でしたにゃ。

スラブ叙事詩とわ、
パリで成功したミュシャが、50歳で故郷のチェコに戻り
晩年の17年間に描いた20点の作品で、
スラブ民族の苦難と栄光の歴史を表した壮大な作品ですにゃ。

作品わ、撮影もできたのですにゃ。
今回、ブログにアップできないのわ、
とても残念ですにゃ。

アールヌーヴォーの優美で、華やかなデザイン性の高いミュシャとわ、
全く違う作風に、骨太な画家としての、スラブ民族としての誇りや、
故郷への想いを感じたのですにゃ。

日本から見ると、ヨーロッパというまとまりで見てしまうけれど、
中でわ、さまざまな民族があって、歴史があるということを
知って、ヨーロッパ史とか勉強すると面白いかなと思ったですにゃ。

すばらしい作品に出会えて
ありがとうございますにゃ。

本日もお読みいただきありがとうございますにゃ。

「バベルの塔展」東京都美術館@上野駅

2017-07-06 23:00:00 | 美術館 博物館
上野にいるチビクロわ、もうひとつ展覧会へ行ったのですにゃ。
もうだいぶ前のことになっちゃうけど、書くですにゃ。

スマホを新しくしたら、画像を編集できなくなってしまいますた。
お写真なくて、ごめんなさいですにゃ。

この展覧会わ、終了していますにゃ。

<ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝ーボスを超えて>

構成
1.16世紀ネーデルラントの彫刻
2.信仰に仕えて
3.ホラント地方の芸術コルネリス・エンゲブレフツ、ルカス・ファン・レイデン、
ヤーコプ・コルネリスゾーン・ファン・オーストザーネン
4.新たな画題へ
5.奇想の画家ヒエロニムス・ボス
6.ボスのように描く
7.ブリューゲルの版画
8.「バベルの塔へ


16世紀ネーデルラントの彫刻わ、すべて感激したですにゃ。
以前からこういう感じの古い彫刻わ、気になっていたから
今回、彫刻たちにお会いすることができて
このことだけでも、この展覧会に行ってよかったと思ったですにゃ。
美術の本をたくさん書いている朽木ゆり子さんの「邸宅美術館の誘惑」という本を
読んだ時、ヨーロッパのある邸宅美術館に、やはり飾ってあるのを見たですにゃ。
こういうのわ、やっぱり現地に行かないと見れないかなと思っていたですにゃ。
木の素材の古びた感じや布の表現も好きだし、
彩色が古びた感じになっているけれど、
作られた当時わ、もっと鮮やかだったのかと想像が尽きないですにゃ。

ヘラルド・ダーフィットやルーカス・ファン・レイデン、ハンス・メムリン、
以前展覧会を見に行ったヨアヒム・パティニールの作品わ、
なかなか日本にいてわ、見ることのできない画家さんで、
よく日本へきてくれたにゃと思ったですにゃ。

ヒエロニムス・ボスの油彩の作品二点。
「放浪者(行商人)」
「聖クリストフォロス」
細かく書き込みがされていて、
つっこみどころ満載ですにゃ。
書き込まれた題材にわ、意味があって、それを読んでいくのが
面白くなるのですにゃ。
500年前の生活って、どんなだったのか、
西洋と東洋の違いをふくめて、勉強したら、面白いですにゃ。

ピーテル・ブリューゲル1世「バベルの塔」
ブリューゲルの最高傑作といわれる作品ですにゃ。
壮大なスケールと緻密さが一緒になった作品ですにゃ。
当時の建築の仕方や、町の人の暮らしぶりが絵の中にぎっしりと
書き込まれている驚きの作品ですにゃ。
この建物わ完成した時のてっぺんわ、とんがっているのか、
平らの感じか、どっちかなと思ったですにゃ。
チビクロわ、展覧会の入り口にあった大友克洋さんの作品も、
インパクトがあったですにゃ。
日本の漫画家として世界に知られている人だけど、
実際に読んだことわなかったから、
あの有名な作品「アキラ」の映画をおうちに帰ってから、
某動画サイトにて、見てしまったですにゃ。
原作の漫画と映画版わ違うところがあるみたいだけど、
結構前の作品なんだけど、
今でも違和感なくて、かっこよかったですにゃ。
「アキラ」を見てから、
チビクロの某動画サイトでのアニメまつりが始まってしまったのわ、
また別のお話ですにゃ。

すばらしい作品に出会うことができて、ありがとうございますにゃ。

本日もお読みいただきありがとうございますにゃ。