チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
今日わ、山手線有楽町駅にある美術館ですにゃ。
※この展覧会わ終了していますにゃ。
「尾形乾山生誕360年
琳派のやきもの
響き合う陶画の美」
出光美術館
尾形乾山(1663~1743)わ、
江戸時代中期を代表する
京の陶工ですにゃ。
雅やかな公家文化を取り入れ、
絵画や書の美をあわせ持つ
新たな「琳派のやきもの」が
生まれましたにゃ。
関連した絵画や蒔絵などの琳派作品が
展示されていますにゃ。
解説によると、乾山の作品わ、
「世のことうとく
訥弁に素朴なるが風流に見候」
簡単に言うと、
飾り気がなく、世間一般的におもねる
ところがないところが魅力だそうですにゃ。ふむふむ。
チビクロ気になった作品ですにゃ。
40.流水図屏風 伝尾形光琳
なんと、水の流れの涼しやかなこと
ですにゃ。
解説によると、水の模様わ、
観世水(かんぜみず)と呼ばれる
流水模様で、
後に光琳波(こうりんなみ)と
呼ばれるようになったそうですにゃ。
41.禊図屏風 伝尾形光琳
烏帽子をつけ、立派なお着物を召した
紳士?が、川で禊の儀をする様子。
かなわぬ恋を断ち切るための
「恋せじの禊」らしいですにゃ。
男性のつらい表情と水の流れの
険しさが、深刻な感じですにゃ。
伊勢物語典拠わ、65段「禊」ですにゃ。
61.麦・芥子図屏風 狩野重信
チビクロわ、麦畑を自分の目で見たことわないのだけど、この屏風を見ていたら
さわさわと葉のそよぐ風の音が聞こえてくるような気がしましたにゃ。17世紀人気の主題ですにゃ。解説によると、2つの作品を合わせてあるらしいですにゃ。
ちっともわからなかったですにゃ。
66.四季草花図屏風
深江芦舟(ふかえろしゅう)
カラフルな色づかいが、印象的ですにゃ。トーハク所蔵の「蔦の細道図屏風」という作品を見たことがありますにゃ。
67.桜・楓図屏風 鈴木其一
全体像わ、描かずに、ななめ上下に
デザイン的に配置された桜と楓ですにゃ。小さめの屏風。
なんと‥可憐な桜ですにゃ。
出光美術館所蔵品だけでの作品展でしたにゃ。素晴らしいコレクションに
感嘆のため息の連続でしたにゃ。
鑑賞の機会ありがとうございましたにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。