チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「MINIATURE LIFE2 田中達也 見立ての世界」横浜高島屋

2024-09-25 20:00:00 | 2024美術館 博物館
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。

「横浜高島屋 開店65周年記念
MINIATURE LIFE展2
田中達也 見立ての世界」
横浜高島屋ギャラリー8F


今日わ、ミニチュアアートの楽しい世界をご訪問ですにゃ。チビクロわ初めてみるのだけど某テレビ番組のオープニングでも使われ、展覧会も全国各地を巡回しているという人気ですにゃ。


田中達也さんわ、日用品とジオラマ用人形をモチーフに日常にある物を別の物に見立てたアート作品を制作するミニチュア写真家・見立て作家ですにゃ。

いろんなテーマがあったけど、ボクわ、食べ物が使われた作品が好きですにゃ。食いしん坊だからね。

目玉焼きの無人島でバカンス?

フルーツパラダイス!

よく考えつくですにゃ。
発想を現実に作っちゃうのもおもしろいし、よくわかんないけど、写真も
相当うまい人なのでわないかにゃ。

海老フライの飛行機か…
じゃあさ、角食パンのバスで
タイヤわ、シナモンロールで作るとか?



文房具のクリップを利用していますにゃ。待合室かな?



高速道路でスピードの取り締まり。


黒い種わ、サーフボードなのか…




USBケーブルでパンやさんができたにゃ🍞🥐🥖地味にありそう。

江戸時代の浮世絵でも源氏物語に
見立てた作品とか見たことあるし、
日本のアートって、昔から
おもしろ好きだったのかもですにゃ。

あっと見て、えっと見つめて、
笑顔になっちゃう展覧会なので、お近くに巡回があったらぜひご覧になってわ、いかがでしょうか?
もちろんネットでも見て頂けますにゃ。
インスタグラムでわ毎日更新らしいですにゃ。

今日もチビクロのブログをお読み頂き
ありがとうございますにゃ。


「新大学生物学の教科書第1巻細胞生物学」講談社

2024-09-20 20:00:00 | 2024読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「ブルーバックス
カラー図解アメリカ版
新大学生物学の教科書
第1巻細胞生物学」
D・サダヴァ他著 講談社
2021年刊


ちょっとチビクロにわ、背伸びしすぎなのでわと思いつつ手にとった1冊ですにゃ。あめりかの大学生ってどんな勉強してるのかしらにゃ。

「生命は化学進化を通じて非生命から生じた」うーむ。そうだったのか。
しらなかったにゃ。そうそう、こう言う感じのことが知りたかったのだにゃ。なんか哲学的ヒビキさえ感じてカッコイイですにゃ。生物の勉強をしているのに化学式がどんどんでてくるのわ、意外だったにゃ。

教科書をスクリーンショットして、
脳に繋げて、データベース化できたら、記憶力が増強できるのに、悲しいことに、ページをめくるたびに用語を忘れるチビクロですにゃ。

科学にもいろんな分野があるから、
生物以外にも地震研究のプレートテクニクス?とか、最近台風の被害とか多いから気象学とかも読んでみたい分野ですにゃ。欲張りチビクロ身の程を知らずなのですにゃ。

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「まず牛を球とします。」柞刈湯葉 

2024-09-17 20:00:00 | 2024読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「まず牛を球とします。」
(まずうしをきゅうとします。)
柞刈湯葉(イスカリユバと読みます。)
河出書房新社 2022年刊



13の短編集であるこの本の表題作の
「まず牛を球とします。」わ、
どんなはなしかというと、
遺伝子組み換え×宇宙人の侵略×食料問題×多様性な感じですにゃ。それに、
「物理学者わ、過剰な単純化を好む、
例えば彼らは牛を球体と仮定する」という理系のジョークが含まれているらしいですにゃ。

「石油玉になりたい」わ、ラストが好きですにゃ。未来SFでも変わらない大切な人を思う気持ちをお花畑があらわしてると思ったですにゃ。宇宙時代のお墓参りですにゃ。

作品によって感じがだいぶ違うのだけど、作者わ生物学者さんだし、理系への憧れとともにきっと頭の良い人なんだろうにゃと思うチビクロでしたにゃ。ボクわ、脳が綿か、化繊だからかも。ちょっと読むのがむずかし時もあるけど、今わSFの気分なのかもですにゃ。

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「小川晴暘と飛鳥園100年の旅」半蔵門ミュージアム

2024-09-15 20:00:00 | 2024美術館 博物館
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。

「特別展 
小川晴暘と飛鳥園100年の旅」
半蔵門ミュージアム

ボクわ不勉強だから、知らなかった
けど、大正から昭和にかけて創業した
仏像撮影専門の写真館があり、
小川晴暘・光三親子が活動した写真の軌跡をご紹介という展覧会ですにゃ。

説明によると、小川晴暘の写真わ、
記録という枠を超えて、
仏像写真を芸術の粋まで昇華させた
画期的なものだそうですにゃ。

〈中宮寺菩薩半跏像(伝如意輪観音像菩薩)〉のお写真ですにゃ。
静かに、深いお考えをしてらっしゃるのでしょうか、背景の黒と光が
あいまって、神々しいお姿ですにゃ。
お美しいですにゃ。

写真を通じて、
写真家が感じた美しい仏像様の表情が
伝わってきますにゃ。

こちらのミュージアムわ、
宗教団体真如苑さんが収集した
仏教美術を中心に公開するための施設ですにゃ。今回わ、重要文化財とされる鎌倉時代の大日如来坐像が展示されていますにゃ。

2階にわ高級ホテル(たぶん)みたいな落ち着いたラウンジもあり、
入場無料です。お茶も頂けますにゃ。
お近くに行かれた時わ、お寄りいただくのわ、いかがでしょか?
お休みわ、月火曜日です。


ギャラリーの近くにフランスのパンやさんみたいにステキなお店がありましたにゃ。すぐ食べたくなって、地下鉄のベンチで食べたのわ、秘密なのですにゃ。

最近のチビクロの裏テーマわ、
行ったことのない場所、
見たことない作品ですにゃ。

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