雨が降っていたけど
チビクロわ、有楽町駅に
いったのですにゃ。
この展覧会の情報を見た時
運命的なひらめきを感じたですにゃ。
絶対見たほうがいいと思ったですにゃ。
*この展覧会わ、終了していますにゃ。
“Sens de Lumiere”
-光の感覚-
KEIICHI TAHARA/田原桂一
田原氏は、「光」をテーマに、
フランスを中心に世界的に活躍された
アーティストですにゃ。
解説わ、チラシよりの引用ですにゃ。
木村伊兵衛写真賞、
フランス芸術文化勲章シュヴァリエ
パリ市芸術大賞など数多くの賞を
受賞し、
その表現方法は、写真にとどまらず、
彫刻や映像、インスタレーションなど
様々な領域に渡っていました。
『トルソー』シリーズ
布に印画したものですにゃ。
石灰岩に印画、金箔したものですにゃ。
まるで骨董品みたいな気配を
放つ作品たちですにゃ。
光という、手に触れられないものを
写真という一瞬に切りとり、
石にとじこめているですにゃ。
光と時間が地層のように積み重なって
できた作品のように
思えるですにゃ。
暗闇に灯される光のように
金箔が発光しているですにゃ。
窓 1996 布に印画
このソファわ、パリのアトリエで
つかっていたものだそうですにゃ。
こちらわ、田原桂一氏ですにゃ。
とてもおしゃれな感じの方ですにゃ。
田原氏は、1971年に渡仏した時、
そこで出会った日本の柔らかい光
とわ違う、
ヨーロッパの刺すような鋭い光に
衝撃を受けたといいますにゃ。
フランスに暮らし、
影響を受けたからこそ、
表現できた作品なのかも
ですにゃ。
田原氏わ、去年お亡くなりになり、
ちょうど、この展覧会の期間が
一周忌ということで
ご冥福をお祈りしますですにゃ。
美しい光と影の写真わ、
とても魅力にあふれていて
チビクロわ、
ただ見とれているだけなのだけど
美術の詳しい人わ、どのような
言葉を使って、この作品を意味し、
表すのか、読んでみたいものですにゃ。
たまたま知った情報から
素晴しい作品に出会うことが
できて、
感謝するですにゃ。
ありがとうございましたにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
チビクロわ、目黒区美術館で
開催中の展覧会に行きましたにゃ。
*この展覧会わ、終了していますにゃ。
「没後50年 藤田嗣治 本の仕事
文字を装う絵の世界」
フジタが挿絵を描き、フランスで
出版された本や、
友人に送った絵入りのお手紙とか、
フジタ愛用の旅トランクとか
創作した陶器や家具など
フジタにまつわる作品が
たくさん展示されていたですにゃ。
GHQの職員として
日本をおとずれていた
フランク・シャーマンわ、
本人とも交流があったそうで
そのコレクションわ、
目黒区美術館に寄贈されましたにゃ。
シャーマンわ、
フジタの作品のファンだった
みたいで、
フジタに会った時の印象を次のように
文にしてましたにゃ。
紹介しますにゃ。
一部抜粋
「絵画に対するフジタの態度は、
一貫して、誠実そのものであり、
その厳しさにおいては、戒律を
前にした修道僧といえども
足元におよばない。」
チビクロわ、やっぱり
ぬいぐるみの黒猫だから、
猫の木版画や水彩画がたくさん
あったのわ、かなり、
うれしかったですにゃ。
フジタに関する貴重なコレクションを
見ることができ、
ありがとうございますにゃ。
今年わ、
東京都美術館でも
藤田嗣治の回顧展が行われるので
楽しみだし、絶対に行こうと
思っているですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
今日ランチするお店わ、
日本にいながら、
ローマの下町伝統料理を
楽しめるお店ですにゃ。
トラットリア・ダル・ビルバンテ
・ジョコンド
港区白金台3-18-1
こちらが
平日ランチのメニューですにゃ。
チビクロわ、
サルシッチャセットにするですにゃ。
こちらわ、セットについている
サラダとパンでございますにゃ。
こちらわ、サルシッチャですにゃ。
自家製炭火焼ですにゃ。
イタリアのソーセージだと思うのだけど、
食べた時ホワーッとハーブの香りがして、
お肉わ、粗挽きですにゃ。
このこんがり焼き目のおいしさ感わ、
アニメにでてくるごはんの絵
みたいで、わくわくしますにゃ。
こちらわ、ランチセットの
カフェラテですにゃ。
深いコーヒーのこく、
きめ細やかな泡泡、
なんてクリーミィーですにゃ。
こちらわ、ランチメニューにわ、
でてなかったけど、
ピスタチオのティラミスで
ございますにゃ。
先輩のブログのお写真で見た時
食べると即決定したくらい
運命を感じたですにゃ。
あの大きさ!クリームの色!
刻まれたピスタチオの実!
絶対美味しいと思ったけど
やっぱりおいしかったですにゃ。
横から見るですにゃ。
ココア生地のスポンジに
香り高いコーヒーが
じっくりたっぷり染み込んでいて
その甘さわ、まさに、
外国ですにゃ。
そうここわ、もうローマなのですにゃ。
イタリアローマ風
日本にいながら旅するランチ
おいしかったですにゃ。
こんどわ、何たべようかにゃ。
ごちそうさまでしたにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
チビクロわ、雨降りだけど
出かけたですにゃ。
今日わ、目黒にある
東京都庭園美術館の前にある
イタリアン
「トラットリア・ダル・ビルバンテ・
ジョコンド」で、ランチしようと思って、
お店の前まで来たけど
まだ開店前の11時半だったのですにゃ。
甘いものの別腹にわ、自信があるから
待ってる間にお隣のお店に行くですにゃ。
「ア・レガ ピッツァ・
アルターリオ&ジェラート」
港区白金台3-18-5
NKビル1階
目黒駅から徒歩7.8分くらい
どれもおいしそうだから迷うにゃ。
こちらがドッピオ(2種盛)
お味わ、
糸島産ノンホモ牛乳と
おばあちゃんのたまご?
だったかにゃ、忘れたですにゃ。
さっぱりとしていながらも、
濃厚なミルク味に
おばあちゃんわ、たまごの力で
カスタードクリームを思わせる
豊かな味わいですにゃ。
このおいしさわ、
素材の良さが際立ってるのかにゃ、
とてもおいしくて、
すぐ食べちゃうのですにゃ。
おかわりしてみたいものですにゃ。
こちらのお店わ、
トラットリア・ダル・ビルバンテ・
ジョコンドさんの姉妹店だそうですにゃ。
本場ローマの切り売りピッツァが
人気だけど、
ライスコロッケとか
おいしそうなサンドもあるから
次回ぜひ食べたいですにゃ。
今日わ、ひとまず
ごちそうさまでしたにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。
チビクロわ、
東京都美術館で開催中の
プーシキン美術館展へと
向かいましたにゃ。
チラシによりますと、
モスクワにあるプーシキン美術館から
17世紀から、20世紀の風景画65点が
ご来日ですにゃ。
フランス近代風景画の流れを
描かれた時代と場所を軸に
ご紹介ですにゃ。
構成
第1章 近代風景画の源流
第2章 自然への賛美
第3章 大都市パリの風景画
第4章 パリ近郊-身近な自然へのまなざし
第5章 南へ-新たな光と風景
第6章 海を渡って/想像の世界
この展覧会で、
チビクロが1番見ることができて
よかったのわ、
アンリ・ルソー「馬を襲うジャガー」
ですにゃ。
弱肉強食の場面なのに、
馬の目が、まるポチだからか、
生々しさわ、あまりなくて、
一瞬の静けさ
さえ感じてしまいますにゃ。
それに、植物わ、とても丁寧に
描かれているけど、博物学的でわ、
ないから、現実感よりわ、
夢の中みたいな空想の世界を
感じるですにゃ。
でも、この世界観わ、
とても魅力があるから、
ルソーの作品をもっと
見たくなるですにゃ。
チビクロの持っている美術の本で
ルソーを調べてみたですにゃ。
抜粋
「つまり、ルソーは
今でいう天然でした。
彼の狙わない素朴さと
ポップな色彩感覚は、
ピカソや後のシュルレアリストに
影響を与えただけでなく、
素朴派と呼ばれる新たな流れを生み
今日のヘタウマ絵画の原点になっています。」
出典
西洋絵画史入門 山田五郎 幻冬舎
そうだったのか、やりますにゃ。
アンリ・ルソー最強ですにゃ。
日本だと、ルソーの絵わ、
箱根のポーラ美術館、
世田谷美術館などでも
コレクションしていますにゃ。
いつかお会いできるといいですにゃ。
もちろん、
世界にあるルソーの作品がきてくれて、
特別展をしてくれる日が
きますようにですにゃ。
このお花だって、
しゃべりはじめそうですにゃ。
今日もおいしいもの食べちゃったし、
ステキ絵画を鑑賞することができて
シアワセですにゃ。
本日もお読みいただき
ありがとうございますにゃ。