チビクロわ、有楽町駅をあとにして、
上野駅へと向かいましたにゃ。
この展覧会わ、終了していますにゃ。
「芸術×力
ボストン美術館展」
東京都美術館
古今東西の権力者たちわ、
権力を示して、維持するために、
芸術の力を利用してきたといいますにゃ。今回、エジプト、ヨーロッパ、
インド、日本などから、
およそ60点の作品が展示されていますにゃ。
構成
1.姿を見せる、力を示す
2.聖なる世界
3.宮廷のくらし
4.貢ぐ、与える
5.たしなむ、はぐくむ
いろいろ見たけど
チビクロが気になった作品を
1点ご紹介ですにゃ。
15.ニッコロ・ディ・ブオナッコルソ
玉座の聖母子と聖司教、洗礼者聖ヨハネ
、四天使
1380年頃 テンペラ 板
この絵わ、14世紀の
イタリアのキリスト教の作品で、
キリスト教の聖人たちが描かれていますにゃ。頭のまわりに聖人のしるし?
円光という黄金の円盤が
描かれていますにゃ。
金と、タマゴに絵の具を溶く技法
〈テンペラ〉で描かれていますにゃ。
美しい色合いのテンペラ部分と
まばゆいばかりの金が使われていて、
とても美しいですにゃ。
4人の天使が聖母マリアと
幼子イエスを見守っていますにゃ。
なぜだかわからないけど、
胸がきゅんとする作品ですにゃ。
キリスト教徒でないものにとっても
親子のつながりというのわ、
普遍的愛だし、
キリスト教を信じる人の祈りを
ずっと受け止めとめてきた絵だからかもと思ったチビクロですにゃ。
ブオナッコルソわ、
シエナ派画家ですにゃ。
この前見たメトロポリタン展でも、
シエナ派の画家の作品わ、
とても胸きゅんの作品で、
ツボでしたにゃ。
この時代の作品を、見るのわ、
日本でわ、なかなか
ムズカシイと思うので、
貴重な機会でしたにゃ。
それなのに!ポストカードを
買い忘れてしまいましたにゃ。
素晴らしい展覧会
ありがとうございましたにゃ。
今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。