はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

ホテル・ムンバイ

2019年10月06日 | インド日記
9月26日公開の映画「ホテル・ムンバイ」



2008年、インド ムンバイの五つ星ホテル「タージ・マハル ホテル」で起きたテロの実話に基づく映画です。

あの豪華を極めたホテルに、こんな残忍な事件があったのかと目を疑いたくなるようなストーリー展開。
避けることのできない民族と宗教の対立が引き起こした悲惨な事件とそれにに立ち向かうホテル従業員の姿に感動を覚えます。

2019年秋 イチオシの映画です。
R15+指定


ムンバイ観光

2018年12月20日 | インド日記
金融都市ムンバイは日本に置き換えると「東京」、商業都市デリーは「大阪」だそうです。




近代的なビルとオートリキシャが好対照


金融都市ムンバイでも、移動するバスの窓から見る風景は「格差」の連続でした。近代的なビル群があるかと思えば、すぐ隣はスラム街だったりします。


また、世界第5位のお金持ちが住む家もここムンバイにあり、この国がカオスと呼ばれる理由がわかります。

総工費1000億円とも言われるインドの実業家ムケシュ・アンバニ氏の家。家族4人と使用人600人が住んでいるそうです。(親族はつい先ごろビヨンセを結婚式に招いたことで話題に)

ムンバイ市庁舎


チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅は一部工事中でした


イスラム教のモスク ハジアリ


タージ・マハルホテル


インド門


この辺りは世界遺産級の建造物がわんさかあります。

エレファンタ島(石窟寺院)へは1時間ほどボートで海を渡ります




ボートを下りてトロッコ列車に乗ります


石窟寺院





(写真はツアー参加の方から譲っていただいたもの

トロッコに乗ったところまでの記憶は鮮明にあるのですが、石窟寺院に行くまでの、江ノ島の参道のようなところを上っていくあたりから急激に体調が悪くなり、意識が遠のいていきました。
沢木耕太郎の深夜特急インド編の大沢たかお(観てない人はゴメンナサイ)の感じです。

ムンバイ観光は、帰国する日の午前中のみだったので一点集中、うわーーっと周りましたが、上述の通りエレファンタ島へ渡ったあたりから瀕死の状態でしたので、楽しい思い出づくりができませんでした

このまま日本に帰れないのではないかと思いましたが、出発3時間前になんとか空港へ到着。(インドは出発の3時間前チェックインが鉄則)
無事に出国審査をパスしましたが、体調悪さに土産物探しに行けないので搭乗口へ向かいました。

待ち受けていたのは「2時間遅れの22:00出発」というアナウンスでした。
そして飛行機が飛び立ったのはさらに2時間遅れの24:00でした。



ナマステ インド!

2018年12月19日 | インド日記
12月に入り、仕事でインドのムンバイへ行ってきました。

インドは訪れたことがなかったので楽しみでもありましたが、聞けば聞くほどインドが別世界であることを知ることになります。

・飲み水はボトルのミネラルウオーターは当然のことですが、空きボトルに水道水を入れて堂々と再販されるケースがあるとのことで、キャップが開封されていないミネラルウオーターであること。
・歯みがきも開封されていないミネラルウォーターで。
・果汁100%のジュースも氷が入ってたら飲まない。
・生野菜は洗う水が汚染されているためできれば口にしない。
・目玉焼きはよく焼いてもらうこと。火が完全に通っていないと肝炎を引き起こす可能性があるとのこと。
などなど・・・

食べ物以外でも、蚊に刺されてマラリアに感染する可能性や、犬に噛まれて狂犬病を発症する可能性があるとか。ワタシの頭の中では恐ろしい映像が頭の中を巡りました。あくまで可能性であって注意を怠らなければ大丈夫と言われても、インドに行ったら病気になるというイメージが根付いてしまった感じでした。
そういう予備知識を得てのインド出張となりました。

成田発ムンバイ便の直行は現在ANAとジェットエアのみ。ジェットエアはANAと共同運航なので、実質ANAだけが飛んでいるということみたいです。直行便でも往きは成田から10時間40分、復りは成田まで7時間45分ほどかかります。



機内食


ハーゲンダッツはカチンカチンに凍っていて、スプーンが刺さりません


往きはハリウッド映画を立て続けに4本観ましたが、ムンバイ到着にはまだ余裕がありました。


そして10時間40分後、思わず機長に拍手を送りたくなるほどの見事なランディングでしたが、誰も拍手しないので胸の中で拍手し、ようやくインドに到着しました。
・・・つづく