はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

九龍城穴場スイーツ「潮州合成甜品」 ~2018.01香港

2018年01月30日 | 香港日記
竹園富園海鮮飯店を出ると、香港人のカオル君から、
「香港人に人気のスイーツ店が近くにあります。知る人ぞ知る的なお店です。僕がごちそうします」と提案してくれ、せっかくなので行ってみることにしました。
これまで香港滞在中にスイーツを食べた記憶はほとんどないと言っても過言ではありません。

潮州合成甜品

こちらはカオル君が学生の頃よく通っていたお店だそうです。

竹園富園海鮮飯店からホントに歩いてすぐのところでした。
場所がら九龍城ということもあり、観光客をまったく見かけませんでした。

日本人がスイーツを食べに行く感覚とは少し違う、香港人にとっての日常がそこにありました。





こちらのメニューからおススメのスイーツをカオル君に聞き、のぶさんは百合根がたくさん入った「蓮子百合雪耳薑汁糖水」、ワタシは小豆と団子が入った「紅豆沙湯圓」を注文。

どちらも甘さがすごく抑えてあって(「控えめ」などというにはあまりに「控えめ」)、スイーツというよりは小腹が空いたときのおやつ的な一杯です。

海鮮料理で腹を満たしていたものの、小豆がたっぷり入ったスイーツは、さっぱりした甘さのため一気に完食しました。
しかしながらのぶさんは、半分も食べたところでギブアップ。ワタシはのぶさんのスイーツまで全部食べました。

百合根をたくさん食べたおかげか、風邪気味だったのぶさんの咳が、その晩ピタリと止まっていたのには非常に驚きました!
健康志向が強い香港の人たち。スイーツに対する概念がほんの少しわかった気がしました。





潮州合成甜品
所在地:九龍城龍崗道9號地下

竹園富園海鮮飯店 ~2018.01香港

2018年01月27日 | 香港日記
1月の香港は日本に比べて10℃以上気温が高く、湿度も高いため、とても過ごしやすい感じがします。

今回、九龍にある竹園富園海鮮飯店に行ってきました。
九龍城までは尖沙咀からタクシーで行きました。香港はタクシーが安いので、時間を節約したいときはタクシー利用をおススメします。



海鮮料理は大人数でないとたくさんの種類が食べられないと思っていましたが、こちらのお店は2人世界(2人セット)からあり、アラカルトで注文するよりずっとお得に海鮮料理が食べられます。

今回は香港人のカオル君という、夫の仕事で知り合った青年が一緒だったので3人世界を注文しました。
お店の入口でおばちゃんに「3人世界」と伝えると、メニューのアレンジを聞かれます。

まず鳩にするか鶏にするかというチョイス。鳩は神社のイメージがあるため鶏にしようとしたら、カオル君が「ぜひ鳩を食べてほしい。香港の鳩はとてもおいしい」というので「鳩」にしてみました。

そしてメインのロブスターは「ガーリックかチーズか」というところでは、迷わずチーズ。なんたってこのロブスターのチーズがけが食べたくてわざわざ九龍城まできたのですから!

すると、おばちゃんがしきりにヌードルをススメてきます。「ノーヌードル!」と言って断りましたが、アレンジの間中ずっと「ヌードル!ヌードル!」と注文するまであきらめない様子なので、値段を交渉してヌードルを追加。HK$30が安いか高いかわかりませんが、実際食べてみるとヌードルはありだと思いました。

エビはガーリック炒めかゆでエビかの選択ですが、もちろん「白灼蝦(パッチョハ)」をチョイス。白灼蝦に勝る食べ方を知りません(笑)
それと、あまり得意ではない魚の蒸し煮は、香港では「聖子」と書くマテ貝に変更しました。


お世辞にもキレイな店内ではありませんが(笑)、こちらはなんとビールとオレンジジュースがいくら飲んでもうれしい無料。

ライトテイストということもあり、それはもうたくさん飲んだと思います。

まず運ばれてきたのはスープ

カオル君いわく、香港で定番の「味の素スープ」だそうです。味はビミョー。

菜芯(チョイサム)のオイスターソースがけ

ガイランに煮ていますが、ガイランは山葵系で、菜芯は菜の花系だそうです。

聖子のガーリック蒸し


ロブスターのチーズがけ

ヌードルはロブスターの下にあって、チーズと合います

とこぶし煮


鳩のロースト



たしかに鳩にして正解でした。鳩は生後まもない鳩を使うので臭みはまったくないです。鶏肉とはまったく違う味で、しっかりした味付けにビールが合います。

白灼蝦(パッチョハ)

いくらでも食べられそうな気がします。

ホタテのガーリック蒸し

聖子と調理方法がかぶってしまったのは大失敗でした

持ち込んだワインはフランス産ボルドー

持ち込み料は無料。そのためワイングラスはなしです。

デザートのオレンジとぜりー?





3人世界はHK$600ですが、ヌードルHK$30、蒸し魚からマテ貝変更HK$100追加で、合計HK$730でした。2人世界プラスアラカルトにした方が少しずついろいろ食べられそうです。

ちなみに尖沙咀にある竹園海鮮飯店 とは違う系列のお店だそうですが、おいしくて安ければ無問題です。





竹園富園海鮮飯店
所在地:香港九龍城太子道西454號

二笑庵

2018年01月12日 | 食紀行
今季最強最長の寒波が日本全体を覆って、大変な猛威を振るっていますね。
ここ横浜も冷蔵庫の中にいるような寒い日が続いています。各地に甚大な被害が出ないことを祈っています。

一昨日、一品料理がとても充実しているお蕎麦屋さん「二笑庵」に行ってきました

(食べログより引用)

あん肝


かきのジュレがけ

グレープフルーツのフレッシュなジュレ。チコリの食感が良いです。

海老芋の唐揚げ

海老芋は味が染みていて、ほっこりした食感

大根と芽キャベツのおでん



からし、柚子こしょう、唐辛子をお好みで

二八のせいろ



せいろは二八と十割があります

熱燗はぜいたくに八海山


この後冷えた新潟の笹祝をいただきましたが、酸味と甘味のバランスが整っている純米酒で、目を見張るほどおいしいお酒でした。

二笑庵のお料理は手が込んでいて、見た目も美しく、一つ一つに丁寧な職人技が光ってました。




二笑庵
所在地:横浜市中区北仲通2-30 井上ビル 1F
営業時間:17:00~22:00
定休日:日・祝日


横浜 鳥ぎん

2018年01月09日 | 食紀行
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を鑑ました。
ネタバレになるのでストーリーには触れませんが、主役のデイジー・リドリー扮するレイが、とにかくかっこよくて可愛かったです 

今作は『スター・ウォーズ』シリーズの8作目で、レイを主人公とする三部作の第2章『エピソード8』(作品の中ではもっとも現代?未来?のお話ですね)

ストーリー展開、おもしろさに関しては、前作をはるかに凌いでいると個人的には思いました。あくまで個人的な感想ですが。
エンドロールが完全に終わって劇場にライトが点くまで、ほとんどの人が席を立たなかったのがその証拠だと思ってやまないのですが、のぶさんに伝えると「暗くて歩けないからじゃない?」と、現実的な返事が返ってきました。

その後、近くの「横浜鳥ぎん」へ向かいました。
40年受け継がれた秘伝のたれと宮崎県 日向鶏と岩手県 さやわかあべどりをいただける焼鳥屋さんです。


(お店のFBより引用)

カウンターに座ると正面の板さん越しにみなとみらいの美しい夜景を鑑賞できます


お通しにビール


お新香盛り合わせ


白レバー


ねぎま、とりかわ、すなぎも


レバー


手羽先


五目釜飯とお新香





こちらの鳥ぎんは、銀座に本店を構える「鳥ぎん」とは別の系列みたいですが、こちらの鳥ぎんもおいしいです。休日だったせいもあって、サラリーマンの団体の姿はなく、落ち着いた大人な焼鳥屋といった雰囲気でした。





横浜鳥ぎん みなとみらい店
横浜市中区桜木町1-101-1 クロスゲートビル3F
営業時間:17:00~24:00
定休日:不定休


野菜の値段がとんでもないことになってる事実

2018年01月03日 | あれこれ日記
今日久々にスーパーに行ったのですが、野菜の値段を見て腰を抜かしそうになりました。







サニーレタス、グリーンリーフレタスに何が起きてるのか、ひと束880円なんて尋常じゃない。

結局、野菜を買わずにスーパーを出ました。
年末に買った野菜はもうあまり残ってないし、早くまともな値段に戻ってくれることを祈るばかり。

この異常事態、「お正月だから」???
そうであってほしいと心から願いますが。