はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

ビストロ Odelice! ~2017.5香港

2017年06月21日 | 香港日記
香港での最後の夕食は湾仔にあるOdelice!に行きました。

レストランを探すときに、いきなり飛び込みで入ったお店が超おいしかったりすると嬉しいのですが、逆もありえるので、香港版食べ●グの「Open Rice」が頼りになります。

実はこのOdelice!に決める前は、ビヤホール風ドイツ料理の店に行きたいと思っていました。
しかし、Open Riceに載っていた地図を頼りに30分くらい探し回るも見つからず、近くを歩いていた地元の若い青年に尋ねました。彼もわからない様子だったのであきらめようとしたら、やにわにスマホを取り出し調べてくれ、その結果、別の場所に同じ名前の店があるということがわかりました。
香港人は本当に親切です。

青年にお礼を言って別れ、さてどうしたものか、別の候補のお店に行こうとしたまさにそのとき、ドイツ料理店の看板を発見。
そのお店は大きな商業施設の中に入っていました。
早速その看板を目指して進むと、お店は閉まっていて、夜の営業に向けて休憩中という感じでもなさそうです。

ここで、さきほどの青年が別の場所にあると言ったこととつながりました。お店は移転していて、Open Riceは移転前の住所を載せていたわけです。

香港に来てから3日間歩きづくめで、疲れもピーク。行きたいと思っていたお店が移転していてがっかりだし、さらに次の店の場所を探す元気もないので、タクシーで向かうことにしました。
たぶん歩いても15分くらいの距離だと思いましたが、もう少しも歩きたくない状態だったのです。

タクシーの運転手に地図を見せたら、「うん、うん」とうなずくもちょっと怪訝そうな表情だったのは、動き出してからほんの2、3分ほどで目的地に到着してしまったからでした。

でも今度はちゃんとありました!

Open Riceより

まだ明るかったのですが、すでに5人グループが1組いました。
店のスタッフは3人ほどいて、気さくな感じの明るい青年がフロア担当です。香港英語とジャパニーズイングリッシュだと意思疎通ができないのに、こちらのカタコト中国語だとお互い理解しあえたのには大笑いでした。

一皿でいろいろ食べられ、このボリューム


イベリコ豚がおいしそうだったので思わず注文


ワインはHK$290からあります。今回は白ワインを注文しました(なぜか写真紛失)

お料理は量が多すぎて2品しか頼めませんでした。

人気店らしく、ワタシたちは早い時間だったので予約なしでもOKでしたが、19:00以降の来店は予約した方がよいみたいです。
移り変わりの激しい香港ですが、次に訪れたときもこの場所にあってほしいです!







Odelice!
灣仔蘭杜街2號9號舖

ANA成田ー香港線機内(エコノミー)~2017.5香港

2017年06月14日 | 香港日記
今回の訪港では往復羽田を利用したかったのですが、復路は早めに帰りたかったので、往復成田になりました。

ANA成田便は最新ではない、何世代か前の機材を使っているらしく、エンターテイメントはコントローラで操作するタイプでした。

画面も若干小さめ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

エンターテイメントのお伴


機内食(成田⇒香港)

(下段左から)チキンカチャトラ マッシュポテト添え、パンとバター、サラダ、うどん、デザート

今回の機内食の感想は、メインのチキンカチャトラはおいしかったですが、マッシュポテトはこんなにたくさんはいらないです。
うどんは驚くほどコシがなかったです(笑)
デザートのチョコレートケーキ?は良くも悪くも見た目通りです。

そんなこんなで、あっという間に香港へ到着してしまいました。


そして、復路(香港⇒成田)
エンターテイメントのお伴は白ワインにしました


そして機内食


・・・・・・・・・・・ひと口食べて気がついた!


往路と同じものを食べてる!!!



食べてから気がつくなんてショックでした。老化現象なのか、飲んだ白ワインが悪いのか。
幸いサイドメニューは全く同じでもなく、パンが楕円から丸に、チョコレートケーキがフルーツに、大根サラダがポテトサラダにマイナーチェンジしていました。

機内食は期待していないなどと言いながらも、案外楽しみにしていたりするのに、マッシュポテトが多いだの、うどんにコシがないだの、デザートがイマイチみたいなことを言ってしまったバチが当たったのだと思います。
出されたものはすべてありがたくいただかなければいけませんね。

そしてエンターテイメントはベン・アフレックの「夜に生きる」を観ました。
観終わってからじーーんと感動が押し寄せてくる、素晴らしい映画でした。
機内食の失態を忘れることができるほどです(笑)



朝飲茶ができるレストラン富臨酒家~2017.5香港

2017年06月09日 | 香港日記
朝食にどうしても飲茶が食べたくなって、ホテルのスタッフにオススメを聞いてみました。

スタッフからは2軒教えてもらったのですが、そのうちの1軒はホテルを出てすぐのところにある、ちょっと高級なレストラン。アワビやフカヒレの写真を看板に大きく貼っているようなレストランです。

ちょっとイメージと違っていたので、もう1軒のレストランへ向かいました。
高級レストランとローカルレストランの両方を紹介してくれたみたいなのですが、ワタシたちの行きたい店は、地元のおじいちゃんおばあちゃんばかりの、広東語しか通じないローカルレストランです。

2軒目に紹介されたレストラン「富臨酒家」(google mapより)

目印はHSBC銀行

ホテルスタッフが「下の店じゃなくて、上の店ですよ!」と念押ししてくれなかったら、入口が大通りに面した別のお店に入ってしまうところでした。目的のお店の入口は、ビルをぐるっと回った反対側の道路にあったのです。

お店に入ると、イメージしていた朝飲茶風景が広がっていました


地元の人でいっぱいのこのレストランは日本語はもちろん、英語も一部のスタッフを除いて話せません。

注文はメニューに数を記入して小姐(シウジェ・お姉さん)に渡します。
メニューは広東語なので、漢字からイメージがつかめるものとまったくつかめないものがあります。とりあえず小龍包、青菜のオイスターソースがけ、湯葉春巻き、ピータン粥を注文。小姐が「これがおいしい」とすすめてくれたものも加えて注文しました。

海老蒸し餃子

小姐オススメの海老蒸し餃子は海老がプリプリでした

小龍包


湯葉春巻き

湯葉がパリパリなのと、パクチーがたくさん入っていて大好きな味

ピータン粥

貝のような魚のような出汁が効いて、お粥も旨みたっぷりです

注文した青菜のオイスターソースが待てど暮らせど運ばれてこなかったので、ただ一人英語が話せる小姐を呼び伝えたところ、青菜は昼飲茶メニューなんだそう(最初に言ってよ)

青菜が食べられなかったのは残念ですが、明るい小姐との会話がおもしろかったので、それはそれでよしです。

朝飲茶のゆったりした雰囲気に気を許し、朝なのに一人あたり1本(大瓶)飲んでしまいました
(香港人で飲んでいる人はまず見かけません)








富臨酒家
灣仔駱克道72-86號熙華大廈地下及2樓

湾仔のマッサージ 「足沐坊」~2017.5香港

2017年06月05日 | 香港日記
半年くらい前に出版されたananの香港特集を訪港前にもう一度読み返しました。
記事全部に目を通しているつもりでも、けっこうその時に焦点を当てているものしか目に入っていなかったりするもので、湾仔エリアの記事はスルーしてたみたいです。

レストランなどの情報は、WEBサイトや雑誌でかんたんに収集でき不自由しませんが、足マッサージの情報は案外少なく、いきなり飛び込んだ店で「よかったー」「失敗した―」と出たとこ勝負みたいなところがあります。

だから同じ店に何度も通ってしまうのですが、10年くらい定宿にしているホテルが、香港風に言えば内地(日本でいうところの大陸)の方々が爆発的に増えて、そのにぎやかなこと、にぎやかなこと。(控えめな表現となっております)(笑)

香港の他の地域に浸ってみるのも悪くはないのでは、と前回から別のエリアの滞在をはじめました。
今回は湾仔にあるWanchai 88というVホテル系列の比較的新しいブティックホテルです。


3Fのフロンドデスク



香港は総じて、トランクを広げるスペースがないくらい部屋が狭く、バスタブ付のバスルームがある部屋も少ないのです。

これらをクリアするホテルを探していたのですが、今回失敗してしまいました。予約した部屋はバスタブがないタイプの部屋でした。
事前にわかり、ホテル側に交渉するもバスタブがある部屋のタイプは、予約した部屋の料金の2倍だったので、今回は目をつぶることに。その分おいしいものを食べた方が断然楽しく過ごせます。

ほとんど知らないエリアのホテルなので、マッサージ店もわかりません。
15年くらい前に一度だけ湾仔のノボテルに宿泊したことがあり、完全に未知ではないものの、当時利用したマッサージ店はもうその場所にはありませんでした。

話は戻って、ananの香港特集を見直すと、湾仔のマッサージ店の記事がありました。
キャセイのキャビンアテンダントがおすすめする店で、とにかく上手でしかもHK$90/45分という安さ。


そして行ってみました。
お店の場所をようやく見つけたものの、建物の入り口でブザーを押し、ロックを解除してもらって中に入る激安店に多いタイプです。

玄関を入り、奥の階段をのぼって(2F)現れた入口


中へ入るとすでにたくさんのお客さんがいました。
お店の中に入るまでその様子を知ることができないので、不安になりつつもここはキャセイのCAを信じました。

中に入ってはじめてここがタイマッサージの店だということを知りました。
お客さんもいっぱいですが、スタッフも大勢います。
ヒマなお店だと、お客が入ってから電話でマッサージ師を呼ぶケースが多いのですが、この店はソファの数=マッサージ師なので、人気店なのだということがうかがえます。
実際にひっきりなしにお客さんが来ていました。



予約をした方がよいとのことでしたが、行ける時間が確定しなかったため予約なしで行きました。待つこと数分、マッサージを受けることができました。

ソファの間隔が狭くて隣の人との距離が近いのが難点ですが、タイ人のお兄さんの笑顔と施術はパーフェクト!とくによかったのは足裏に時間をかけてくれるところでした。
香港の多くの足マッサージ店は、ふくらはぎやすねを重点的にマッサージするところが多く、すねを力強くこすられるとかなり痛いのです。あざになる時もあるくらいです。

こちらでは、初日強めのマッサージだったので、翌日、少し弱めてもらいたいと言ったら、きちんと聞いてもらえました。
弱くしてほしいと言ったら弱すぎて物足りないとか、その時だけ弱くなるけどまた元の強さに戻るなど、ほとんどわかってもらえない店が多いのです。

高い施術料を払えばそんなことはないかもしれません(笑)





足沐坊
2/F, Sze Lai Building, 241-243 Hennessy Road
軒尼詩道241-243號詩禮大廈2樓
(施術料はHK$100に値上がりしてました。それでも安いです)