はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

雨に打たれる巨大クモ

2009年09月29日 | あれこれ日記
今年4月から開催されてた「Y150開国博」が一昨日閉幕しました。

来場者は学校行事の一環で来る小学生がほとんど。
当初から評判がイマイチだったので、盛り上がりもイマイチでしたね。

入場料が2,400円と高かったことも、不人気に拍車をかけちゃったんでしょうね。


前回、湾岸ガンガンルートを通った、というお話をしましたが、
ベイブリッジを渡っていたまさにそのときに、


ドーーン!パッ!
「たまやーーー!」←ワタシの声


ランドマークタワーやクイーンズタワー郡をバックに
色とりどりの花火が上がって、綺麗でした


Y150がこれで終わりました。


今日はその2日後です。
朝からどんよりした、時折雨が落ちてくるようなお天気です


Y150の施設が徐々に取り壊されてました。
その中で、パレードで話題になった、あの巨大クモがひっそりといました。

水しぶきを吐き散らしながらモゾモゾ動く勇壮な姿は、
度肝を抜かれたし、夏の間は涼しげでよかったけど・・・


今見ると、哀れ命をなくしてしまったかのよう。
雨に濡れたその姿は、物悲しくさえありました。



オツカレサマ


またどこかで命を吹き込まれて活躍してください。


また会う日まで ←そんなに感慨深くはないけど 







大人な走り屋

2009年09月27日 | あれこれ日記
今日は実家へ久々に車で行ってきました 

いつもは横浜から斜めに北上していくルートで行くのですが、
親友から「湾岸のほうが早い」という情報を得たので、
行ってみました、初湾岸ルート実家帰りです。


2箇所ほど工事渋滞に巻き込まれ、20分ほどロスしましたが、
それがなければ、確かに早いです 


いつもの横羽、銀座、上野を通るルートに比べたら
走りやすいのでスピードもガンガン←と言ってもせいぜい100km/h


急カーブも少ないので、緊張して手に汗、なんてこともなく無事到着。



今後は、湾岸ガンガンルートに変更決定!←渋滞さえなけりゃな・・・



この工事渋滞、最終的に1車線になるんだけど、
高速入口から合流してくる車と、車線減少で合流してくる車とで
一番動かない、ツイテない車線に並んじゃってたの。
今更車線変えることもできず、ひたすら後悔していたときのこと。


ツイテる車線(追い越し車線)の後方から、



ドドドドドドドドッ



轟音を轟かせて10数台のハーレーダビッドソンに乗った、
若者なのか、おっちゃんなのかわかりませんが、
お揃いのチョッキを着た団体が、ツイテない車線にいる
ワタシの車を追い抜いていきました。

でも乗用車とおなじように、前の車が止まったら、
一緒に止まってるのです。

ワタシの経験では、2輪車に乗ってる人って、
渋滞して止まってる車の間を「うりゃああーー」とばかりに
追い抜いていくのが常。


ところがどっこい、危険運転とは程遠い、
ルール遵守走行です。


マナーが良く、全員背筋、ピン!として、
惚れ惚れしてしまいました 


このステキな方たちのオオトリがこのお方でした。
装備にウン百万はかかっていそうです。


慌ててカメラを取り出し、激写!
渋滞に巻き込まれてたからこその幸運でした 



これからも正しいマナーで、安全運転してください。
見ず知らずのワタシですが、旅の安全を心から祈ってます。








ブリリアンサ門司港でランチ

2009年09月24日 | 食紀行
行ってきました、九州 


実は「旅行」と言いましたが、
ツレの田舎に「帰省」が正しいです。


義父母もかなり高齢になりつつあり、、
嫁としては、料理を作ったり、後片付けをしたり、
掃除やゴミ出しなんかも積極的に(?)手伝ったりしなければなりません。

食事しているとき以外に座っている時間はほとんどない感じですが、
それでもワタシたちの帰省を手放しで喜んでくれる姿を見ると、
来てよかったなあと思ったりします 


今回はフライトの関係で(「続・私のマイレージ」でお話したとおり)
深夜11時を大きく回って実家に到着。


義父母は起きて待っていてくれた上に 
ビールと手作りのおつまみを用意してくれてました。←感謝です


義父はあまりアルコールを飲まないのですが、
遅くに到着したワタシたちとビールを付き合ってくれました。←さらに感謝です

その結果、ミンナで倒れるように寝ました 



到着した翌日は、義姉が近所のイタリアンでランチをご馳走してくれました。
九州の玄関、門司港駅から海沿いに下ってきたところにあるお店。
1Fから4Fまでタイプの違うレストランが入った「ブリリアンサ門司港」


1Fはリーズナブルなブッフェスタイルのレストランで、
連休ということもあり、長蛇の列でした。

それに引き換え、予約を入れていた2Fのレストラン
「リストランテ・モンドジャイブ」は、時間を遅めにしたこともあって、
テーブルには5組の先客のみ。

各テーブルの間隔が広く、2面が海側に面したガラス張りとなっていて、
ゆったりして贅沢な空間です。

店内はとても明るく、
冷えた白ワインを飲みながら、のんびりするには最高です。
私たちが座ったテーブルの窓いっぱい、関門海峡でした。

もう一方の窓からは、眼下にヨットハーバーが望めて、
ちょっぴりエーゲ海の雰囲気です。



コース料理とおいしいワインを堪能した後の
ドルチェは別室でいただくスタイルで、
夜はバーになるのでしょう、こちらも雰囲気がロマンチックで◎でした。
ドルチェの内容は4種のケーキの中から一品をチョイス。
それにソルベがついて、お得感いっぱいです。


この美しいドルチェの写真をUPしたかったのですが、
デーブルに運ばれるやいなや、冷たくておいしそうなソルベに
スプーンを突き刺してました。
そう。カメラに収めるのをうっかり忘れてたのです。


前菜からドルチェまで2時間以上かけて完食。
お天気の良い休日の午後にぴったりのお店です。



ランチコースは一人2,600円より。
ワインはフルボトルで3,000円からあります。
(スミマセンハーフボトルとかチェックしてません)


ブリリアンサ門司港
http://www.brilliansa.com/restaurant/






続・私のマイレージ

2009年09月17日 | あれこれ日記
以前、9月連休に「九州へマイレージの旅」を夢見て
準備万端にして挑み、あえなく撃沈した話をしましたが、


その後、「九州へマイレージ使わない旅」へ変更となりました 



マイレージ利用の座席はあっという間に満席となりましたが、
割引料金で行けちゃうのですよねーー 


でも気づくのが遅かった 


マイレージ席が取れなかったショックで、
「忘れよう、なかったことにしよう」
と、しばらく耳と目をふさいだ状態だったので、
一番安い割引運賃席の勝負にも完全に出遅れました


結果は

往路、九州へは22時10分到着。
復路、九州から08時05分出発。


ま、いっか。

九州に行けるし、
新幹線より安かったしな。

と、前向きに←(ギモンですが)
考えることにしました。


次回のマイレージ席争奪戦もモチロン前向きに挑みます 







 

旬じゃないけどエコオフィス

2009年09月16日 | あれこれ日記
今日の横浜は、思いがけず爽やかな秋晴れの一日でした 


ようやく、小寅の「ジメジメ、ダラダラ我慢限界オフィス」は
過去の話になりつつあります。



今日は朝から窓全開で涼しい秋風を受けながらのお仕事。

「エアコン入れろ!スト突入だ!」とわめき散らしていた頃が懐かしい・・・

あの頃の2倍は仕事こなせます  ←ええ、自信あります!



そう思ったのもつかの間でした。



2倍こなせるほどの「快適やる気に満ちたオフィス」は
午後に入って、これこそ過去の話になりました。



写真を撮った時点は29.3℃ですが、
今は29.5℃まで上がっちゃってます。


室温を探知する温度計は27.9℃を表示しているので
エアコン作動温度(28℃)まであと一歩なんだけど・・・。
「エアコン!エアコン!!エアコン!!!」
と心の中でひとりシュプレヒコールです 


鳴り止まぬひとりシュプレヒコール。


とうとうワタシの仕事に対する意欲は半減というか、
3/4減、いえ、まったくしぼんでいきました。


明日に期待しよっと 





北角散策

2009年09月15日 | 香港日記
昨年12月の北角の春秧街。
(ちょっと前、・・・いえ、かなり前の話で恐縮です)


朝からおっちゃんやおばちゃんが買い出しに来てました。

香港の人は外食が多いと聞いてたけど、どうなんだろう?
お店の食材を仕入れに来てるのかな 
とにかく、売るほうも買うほうもやる気に満ち溢れてました 


春秧街の面白いところは、
お店ギリギリのところをトラムが走り抜けます。

それをずっと前から、トラムに乗って体験したかったのです。
距離が短いけど、宿泊先のホテルからすぐのところにある
フォートレスヒル駅前からトラムに乗車しました。



たぶん5分もあれば着く・・・(ワクワク


はずだったんだけど・・・



「筲箕灣」行きのトラムに乗ってました。
行き先の確認、してませんでした、はい 


気がついてからすぐにトラムを降りて、
反対側から来たトラムに乗って、
スタート地点へ戻ってきました 



そして、気を取り直し、歩いて春秧街に行きました。


そして、真っ先に見たのがこの光景でした。


あああ・・・











わけありの道

2009年09月07日 | あれこれ日記
小寅が住むマンションは山の上に建っているので、どこへ行くにも坂道です。


坂道は、

1.勾配がキツく、人、犬、猫、(ときどき)バイクという道
2.幅が広くて勾配がユルイ、クルマが通る道

と用途に応じて2本を使い分けます。


通勤時はバス停までの距離が短い、勾配のキツイ方の坂道を利用します。

この通勤に使う勾配のキツい坂道には、途中分岐する道があります。
そちらに行けばさらに時間短縮ができるので、
朝はたいていそちらを選択します。

この分岐した道を「わけありの道」と命名しました。

わけありの道を通らないで行くとバス停まで7分かかるところ、
わけありの道だと少なくとも3分は短縮できます。
(思い切り走ってです

なぜ「わけあり」かというと、まずお墓のすぐ脇を通らなければなりません。
朝はまだいいのですが、帰りは街灯が足元まで届かず、ほとんど真っ暗。

近隣の家から漏れる明かりと月明かりが頼りです ←頼りが心細い

しかも古いセメントでできた、壁のように急な階段と、舗装されてない道は、人一人がやっと通れるほどの道幅しかありません。

雨が降れば地面がぬかるんで、通勤用のオシャレな靴  はみるみる泥だらけになります。


先日帰宅途中、わけありの道の急な階段をのぼっているときでした。

階段の上から「ふぎゃーーー」と叫びながら2匹の猫が飛んできました。
ワタシも「ぎゃーーー」と飛び上がりながらも、
階段を転げ落ちなかったのは不幸中の幸いでした。


しかし、本当の不幸はこの後にありました。

猫の襲撃に、小寅のノミの心臓はバクバク
ほとんど何も考えられず、放心状態でお墓の横を通り過ぎようとした時です。


「!!」

靴の底に何かを感じたのです。
真っ暗なのでその正体はわかりません。


翌日の朝、気になっていた場所を見ると、
そこには乾燥してペッタンコになったまたはの排泄物がありました。




ええ、踏みました 




ガックリです←(何を期待していたわけではありませんが、
ナニでないことを祈ってました)

体中の力が抜けていきました。


そしてまた翌日にその場所に来ると、

「ん?」

なんだかちょっと様子が「ん?」なのである。


それが、この写真 ←また手プレしました
ナニ(排泄物)があったところにチョークで丸く囲い、

「地雷」と書いてあります。


チョット見、子供が書いた字には見えないけど、
チョークを持ち歩いてるってあたりは、子供なのかも。

あるいは学校の先生か?←そんなものを持ち歩いてるのかもわかりませんが


とにかく、ワタシのように踏んづけてしまったか、
踏みそうになった誰かの手によって書かれたものなんでしょうね。


どなたにしても、ご親切なことです・・・


後日、写真を撮ったんだけど、時すでに遅し。
丸で囲った中に「地雷」であるナニがありません。



「地雷」ならぬ「強風」で吹き飛んだのでした。