今回宿泊したHOTEL JENは、MTR港島線の香港大学駅が最寄駅です。
香港大学は優秀な人材を輩出していて、知名度が高く、存在こそ知っていましたが、香港大学が香港のどこにあるのかは知りませんでした。
2014年にMTR港島線が延伸されて新3駅ができるまでは、香港島の西の終点駅は上環で、上環から先は、バスかトラムかタクシーでしか行けなかったのです。
MTR港島線延伸で「西営盤」「香港大学」「堅尼地城(終点)」駅が新しく加わり、そこではじめて「香港大学」の所在地がわかった次第です。
ホテルからも近いだろうと思い、行ってみることにしました。
HOTEL JENがあるHill Roadから山側を見上げると、大学らしい建物を見ることができるのですが、どの道をたどったら行き着くのか、地図と実際の道を見比べてもよくわかりません。
そこでワタシたちは、駅で降りる大学生らしき人の後ろにくっついていけば、おそらくたどり着くだろうと考え、くっついていくと、駅から直通の高速エレベーターですんなり到着してしまいました。
なんともはや。香港は交通システムの進んだ国だということを忘れていました。
香港大学
ここに来た目的の一つビジネスセンター

「HKU」の文字が入ったかわいいグッズが買えます!
1924年に建てられた水道局関連の高級職員の瀟洒な寮は、現在は香港大学出版社の事務所として使われているそうです。
学内には、本屋さんやカフェなどおしゃれな佇まいのショップがたくさんありました。
そしておしゃべりしながら歩いていると、男性から日本語で「あの~すみません」と話しかけられました。
彼は日本から来ている交換留学生で、香港大学では留学生をたくさん受け入れていますが、日本人留学生は10人足らずとかなり少なく、学内ではほとんど日本語を聞くことがないそうです。どこから見ても大学生には見えないワタシたちですが、日本語の
バカ話洗練された会話を聞き、なつかしくて思わず声をかけてしまったとのことです。

右が香港大学へ留学中の日本人学生
香港大学から見たHOTEL JENは、実際、見るより行った方が近い感じがします。
別のルートを調べると、香港大学内にある百周年花園からビクトリアピーク山頂まで、1時間くらいのトレッキングコースがあるのを知りました。
機会があれば、今回購入したHKUのロゴ入りTシャツを着てチャレンジしてみようかな。
香港大学
香港薄扶林香港大學