はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

世代交代したしょう油さし

2016年05月31日 | あれこれ日記
健康のために毎朝飲む、黒酢を入れておく容器。

今まで使っていた容器は、陶でできていて小ぶりな容器。たくさん入らないし、液だれするし、中が見えないから残量がまるでわからないし、中身を補充するときもどれくらい入ったかわからず、あふれてしまうことがしばしばあった。

中でも一番困っていたのが、冷蔵庫から取り出してしばらくすると、汗をかいているような感じで、容器全体がうっすら茶色いベールに包まれる。中身の黒酢がにじみ出ているのだ。
陶器全体にこまかいヒビがあるのか、結露にしては茶色い。布巾でふきとらないと、容器を持った手が黒酢でべっとりだ。

早く替えればよかったけど、欠点だらけなのに愛着があり、なかなか次をみつけられなかった。

そしてついに、雑貨問屋でみつけた。


iwaki(イワキ) フタ付醤油差し(M) \1,100(税抜)

本体がプラスチックだったら買わなかったけど、これは硝子。
量もたくさん入るし、残量は一目でわかるし、注いだ後、液だれがまったくない。気持ちいいくらいキレがいいのだ。もちろん黒酢がジワジワにじみ出ることもないし(普通です)、デザインもシンプル。
欠点が見つからない、清潔で機能的な「スーパーしょう油さし」だ。


でも不思議なのは、なぜか欠点だらけの前の容器の方が好ましい。
・・・「できの悪い子ほどかわいい」って、こういうことか(笑)


蚊の季節の到来

2016年05月30日 | あれこれ日記
昨日馬喰町の雑貨問屋で買った、蚊取り線香を焚くときに乗せる皿。



安っぽい感じがするお皿もいいし、線香立てがネコのオブジェになっていて可愛い。

今年はよろしくたのみます。


ワタシは昔から蚊に好まれるタイプのようで、蚊の世界ではアイドル的存在だ。
夏は一日中線香を焚いていないと不安で落ち着かなくなるほどの好かれようだから困る。

他の人と一緒にいるときでも、ワタシだけ蚊に刺されてることが多いし、バスに入り込んでしまった蚊が他の人を素通りしてワタシに向かって飛んでくることもしばしば。

小学生の頃、田舎のおばあちゃんちで夏休みを過ごしたものだけど、田舎の蚊は東京の貧弱な蚊とは違い、皮膚にそーっと停まったりしない。はっきりわかるくらいの勢いで来て、痛いくらいに思い切り針を刺す。
それくらい危険極まりない蚊だから、夜は蚊取り線香を焚くのはもちろん、吊られた蚊帳の中て寝る。夜中、トイレに起きたときは、中に蚊が入ってこないように蚊帳からサッと出てサッと蚊帳を閉じるのだ。それでも時々、蚊帳の中に蚊が入り込んでしまい、朝になったら何か所も刺されてたことが何度もあった。

まぶたにさされて「お岩さん」みたいになったり、唇に刺されて「オバQ]になったこともあった。腫れるし、かゆいしで、田舎の夏休みは蚊とのたたかいと言っても過言ではない。でも今では経験できない、昭和の夏休みだ。

蚊に刺されやすい人とは、「アルコールを飲む」「血液型がO型」「汗っかき」「体温が高い人」なんだそうだが、ワタシはみごとに全部当てはまる。ロトなら高額当選だ。


今年は猛暑になるとの予想ですので、ワタシのように蚊に刺されやすい体質の方は、くれぐれもご用心くださいね。
・・・ロト6、今年は買ってみるか。



タイ料理のランチ

2016年05月29日 | 食紀行
友人に同行させてもらって、馬喰町の問屋のファミリーセールに出かけた。

雑貨を取り扱っている丹波屋さんというお店で、通常は業者のみ。月に一度だけ登録会員向けにセールをやっているそう。でも頻繁にセールをやっているとは思えないほどの混雑ぶりで、しかも全員女性。男子禁制ではないと思うけど(笑)

今が旬の可愛い雑貨が地下から4F まであって、しかも安いので、あれもこれも買い物袋に入れていた。こういうときに冷静に見るなんてできるわけがない。

2時間後、買い物欲が満たされ、その途端にお腹が空いて直行したのは丸の内の丸ビル。
14:00を回っていたので、通常のランチタイムは終わる頃だったけど、タイ料理のサイアムのランチタイムはギリギリセーフ。












スタッフは全員タイ人みたいでしたが、味付けは日本人寄りという印象。お料理の辛さは控え目で、辛くて食べるのにいつも苦労するトムヤムクンもわりとマイルド。

激辛好きには少し物足りないかもしれないけど、汗をかきながら辛さと格闘することもなく、上品に完食です(笑)

ブッフェ、90分2,200円。
もう少し時間があれば、もう一皿いけたかも(笑)





サイアムヘリテイジ東京
所在地:千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング6F
定休日:不定休

「苦しんで食べる姿を見たくなくなった」どん八店主

2016年05月27日 | 食紀行
以下、5月27日「カナロコ」( 神奈川新聞)より引用
スペシャルカレーはヒレカツ、ロースカツが付き、S、M、L、LLの4サイズ。LL(1800円)は直径40センチ以上の皿にL(1400円)の倍量のカレーライスが盛られ、カツは別の皿で運ばれてくる。

客の要請もあって数年前にメニュー入りしたLLだが、完食率は3%程度。食材のロスに加え、店主は「1時間以上も苦しそうに食べる姿を見かねてしまった」と話す。
今でも月に6、7人の注文があるが、最近ではL1皿をまず提供し、まだ食べられるようならもう1皿追加してLLの料金にしていた。

ボリューム満点を売りにする店だけに、「平成28年5月31日をもちまして販売終了」と書き入れたメニューが寂しそう。Lを2皿完食したら割引するサービスは継続するという。



「どん八」は職場からすぐのところにありながら、

「ランチタイムは毎日行列してる」
「量が多くて残さず食べるのはムリ」

などの理由から、なんとなく足が遠のいていたのだが、こうしてニュースになったりすると、ちょっと行ってみたい気持ちになる。

ミーハーであることは否定できないけど、どん八はテイクアウトのお弁当もやっていて、数回買ったことがあるから(お弁当も量が多くて完食できなかった)、テイクアウト数回イコールお店の常連とも言える(?!)

どんな名物メニューも姿を消すのは寂しいことだね。

けどそれ以上に、こういう記事を載せる神奈川新聞のセンスの良さ、目のつけどころ、寛容さ(笑)はあっぱれの一言に尽きます





どん八
所在地:横浜市中区山下町2 産業貿易センター地下1階
定休日:土日祝

みうら湯のリニューアルオープン

2016年05月23日 | あれこれ日記
高架橋の耐震補強工事と店内の改装工事でしばらく休業していた横浜弘明寺の天然温泉「みうら湯」。

待ちに待ったリニューアルオープンは4月1日でした。


(みうら湯HPより)

この情報を先週金曜日に知り、翌日いってきました。





改装前との違いはあまりありませんが、子供風呂と乳白色のお風呂がなくなって、炭酸泉の浴槽と、うたたね湯という浅めの黒湯浴槽が新しくできていました(当日女湯になっていたさっぱり湯)。
それと、洗い場のシャワーヘッドが巨大になってたりと、若干マイナーチェンジしていました。

ぬるめの炭酸泉は血行がよくなり、長く浸からなくても体が芯から温まるのですね。

(みうら湯HPより)

天然温泉の露天風呂、寝湯、ジェットバスやミストサウナ、遠赤外線サウナ(週替わりで利用可)など、お風呂が多彩。

真っ黒なお湯に浸かっていると、身も心も癒されるようで、貯まった疲れも瞬時に取れる気がします。


そしてウレシイことがもう一つ!
料金制度が改定され、以前あった会員価格がなくなり、平日大人:一律600円、こども:一律300円(土日祝は100円ずつアップ)になりました。

以前あった会員制度は、入会金100円で入浴1回につき50円割り引きになるので、2回以上来れば元がとれてしまうというもの。
さらには、代表者が会員なら同行者も全員会員価格なので、おそらく非会員を探す方が困難ではないかと思われる制度だったのですわ(笑)。

みうら湯のリニューアルオープンは、行方がわからなくなった飼い犬が、ある日突然帰ってきたみたいな、やたら嬉しいニュースでした。





みうら湯
横浜市南区中里1丁目25-1
定休日:年中無休

ガラケーと古着の片づけ

2016年05月17日 | あれこれ日記
過去に使っていたガラケーが6台。
データも当時のまま残っているため、捨てるに捨てられず、抽斗に放り込んでいた。



しかし、その抽斗もガラクタ入れのような状態になり、どうにかしなきゃ、と思う気持ちはあるのだけれど、なんとなく手を付けられずにいた。

このままでは、いつかやろうと思ったまま一生やらなさそうだ。
そう思い立って、BOO● O●F へ持って行った。

ところが、電池が残っていないと動作確認ができないとのこと。
店舗で充電してもらうとかなり時間がかかるらしい。(次々に来店するお客さんを見たら納得!)
あきらめてその日は持ち帰り、後日またトライすることにした。

「動作確認をする」ってことは、まだ携帯電話として使うということ。
実のところ、古い機種はもう化石だと思い込んでいたが、そうではないらしい。

充電をして、後日あらためて訪れた。
10年以上前の機種だったり、店舗での取扱いがない機種については、部品のみ再利用するのだそうで、1台につき100円しか値がつかなかった。4台がこれに該当。
また、査定対象の機種でも、キズ1か所につき買取価格の10%が差し引かれる。
買取価格は6台で2,100円。まあこんなものか・・。

ほかには、のぶさんの着なくなった服(トレンチコート、皮ジャケット、ジーンズ)数点を買い取ってもらった。

この店舗では洋服の取り扱いはメンズのみ。(他店はレディースもあるようです)
値段がつくのかどうかわからないけど、とりあえず持ち込んでみたのだが、結果はすべてに値がついた。

使われず、仕舞いこんだままの状態より、新しい所有者の下で新しい命を吹き込まれれば、ワタシたちにとっても、モノたちにとってもシアワセなことでしょう。

注:決して懐が温まったからではありません(笑)



台湾の朝ごはん

2016年05月07日 | 台湾日記
台湾3日目。

ホテルは朝食付きで、小規模ホテルにしては品数がある方で、味も悪くなかったけど、地元の人が食べる朝ごはんがどうしても食べたい。

気になる地域まで、のんびり散歩がてら足を延ばしたら、思い描いた通りの朝ごはん屋をみつけた。

通化街米粉湯

店名らしくないが店名。







米粉湯(米苔目)

見た目はうどんだけどお米の麺で、出汁が日本風。あっさりしておいしい。

厚揚げの煮物

これも日本の煮物と同じ味。隣のテーブルにいた地元の女の子が「おいしいよ」と言っていたので注文。

魯肉飯

3日目にしてようやく食べられた台湾名物

アスパラガスのサラダ

ん?サラダ?
しかも、どこかで見たことある(笑)
その店では「マコモダケ」と言っていたが・・?
マヨネーズ風のものは、その店とまったく一緒だけど、アスパラガスらしきものは少し違って、歯触りがよく、コリコリしておいしかった。


何かの賞をとっているらしいです。

お腹を満たして満足したワタシたちは、店を出て、再び歩き出し、台湾でいちばん食べたかった『豆チアン』を発見したのでした。

「え?安すぎる」
「え?冷たい」


『豆チアン』には、甘いのと甘くないのがあって、甘くない、味噌汁的なものが食べたかったので、これは違った。
これは、豆乳を水で薄めた、うす甘いジュース的な飲み物。

この日まで街中で『豆チアン』を見かけなかったこともあって、ほぼあきらめかけたそのとき、

みつけた。

豆チアン大王


豆チアンは豆チアンでも『シェントウ(豆)チアン』というものだったらしい。


揚げパンを浸して食べる


これ、めっちゃくちゃおいしい!
「ぜったい食べなきゃ損」ってくらいおいしい!

たった今魯肉飯の朝ごはんを食べたばかりだし、お腹いっぱいなんだけど、完食した。

そして店を出て、飲んでみたかったタピオカ入りアイスミルクティーのスタンドを発見



「台湾に行ったら絶対食べたい(飲みたい)」と思ってたものに、一度にたくさん出逢えたシアワセな朝でした。





通化街米粉湯
所在地:台北市林森北路96巷5號

豆チアン大王
所在地:台北市林森北路310巷27號

GWなので神楽坂に行ってみました

2016年05月05日 | あれこれ日記
いえ、特にGWだからというわけじゃなく、親友たちと1年ぶりに会うことになり、神楽坂で、ということになったのです。

実は神楽坂にはこれまで行ったことがなかった。
親友と久々の再会ということもあり、ワクワクしないはずがない。

ところが、自宅を出て最寄りの駅に着いた矢先、途中駅の人身事故で電車が止まってるという。

振替輸送と言っても、他線の乗り入れはないから、バスでどこか別の線まで運んでもらうしかない。
困惑顔の乗客でいっぱいになったバスに乗ったはいいけど、GW真っ最中だから、他府県ナンバーの車で道がど渋滞。
すったもんだしたが、待ち合わせ場所にはたった1時間半遅れただけで到着した。

え!1時間半!!

ランチをしようと、12時に待ち合わせたのに、すでに1時を大きく回ってた。
ランチタイムなら、ラストオーダーを聞きに来る時間だよ。

もう泣きそう!!

美味しいランチを食べるため、友人たちは朝ごはん抜いてきてるのに、文句どころか、長旅の労を労ってくれてる。

くーーー!(涙!!)

そして空腹を抱えたワタシたちは、ただただレストランだけを目指した。

PETIT PARIS
















スタッフは厨房もフロアも全員フランス人。フランス語が飛び交い、フランスにいるような気分になれる。
神楽坂だけでも旅なのに、フランスまで来ちゃったとは(笑)
スパークリングワインの効果か、シアワセな錯覚の中にいました。

そして、フランスから神楽坂に戻ってきたワタシたちは、お茶、あるいはコーヒー、あるいはビールを求めて歩き回った末、屋上ビアガーデンで全員の意見が一致。













空が暗くなりはじめて、ビアガーデンを出たワタシたちは、その直後、中国料理店に引き寄せられ、火鍋を食べてしまった。どうかしてる(笑)






こうして神楽坂の夜は更けていき、解散となりました。