はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

桜ではないお花見

2018年03月26日 | あれこれ日記
昨日の根岸森林公園の桜は三分咲き程度でした。
昨年同様、待ちきれずに出かけましたが、同じように待ちきれない人がいっぱいいました。







この桜は他の桜より、毎年一足早く満開になります


桜はほとんどがまだ咲いていないため、桜ではないお花見に変更です。

オレンジとグリーンが鮮やか。名前はわかりません。


水仙


ハナニラ



桜ばかりがクローズアップされますが、可憐な花がたくさん元気よく咲いていたので、これはこれでマルでした。
持参した赤ワインのボトルも空にしてしまい、日差しの暖かさにしばし昼寝をして帰りました。



香港を発つ日 〜2018.01香港

2018年03月11日 | 香港日記
4日間の香港旅の最終日、ホテル近くのバス停から高速バスに乗った時のことです。

香港島から海底トンネルを抜けて九龍サイドに出たところで、反対側車線を走っている団体が目に留まりました。



学校の行事か、町の行事か何かかな・・・と思ってみていると、徐々にその数が増えていき、ついには高速道路の車道いっぱいに走っているではありませんか。国民全員が参加する「マラソンの日」なるものが香港にあるかと思うくらいの人の数で、延々と続きました。







2階建バスの一番前の席を陣取っていたので、その様子をとてもよく観察できました。

後で調べたところ、第22回スタンダード・チャータード 香港国際マラソン2018 という国際的なイベントが開かれていたとのことでした。
それにしても、空港から中心地へ向かう高速道路の片側車線のそのほとんどを閉鎖してしまう香港人の懐の深さを知った思いです。
土地が狭く、渋滞がひどい香港では、街中の幹線道路を閉鎖してしまう方が大混乱なのかもしれません。

香港を離れる日。なかなかにおもしろい光景でした。


小肥牛火鍋活魚專門店(銅鑼湾店)~2018.01香港

2018年03月08日 | 香港日記
旧正月あたりは亜熱帯の香港でも気温がだいぶ下がります。気温が低くても、レストランやホテルではエアコン(冷房)が当たり前のように稼働しているので、とにかく寒いです。
ホテルの部屋のエアコンはどんなに室温設定を高くしても、出てくる風は冷風。滞在中エアコンをつけることはありませんでした。

部屋と言えば、今回もHOTEL JENに滞在したのですが、とてもおもしろい部屋でした。

高速道路を走る車がカーブでこちらに迫ってくるような位置で、おもしろくてずっと眺めていました。

寒さに話を戻します。香港は日本の冬のように寒いことはなく、昼と夜の寒暖差もあまりありません。そして何より湿度が十分にあるため(滞在中毎日80%以上)、乾燥によるつらさがないのでとても楽でした。

寒いと食べたくなるのが「お鍋」。香港では「火鍋」です。
そこで銅鑼湾の「小肥牛火鍋活魚専門店」に行ってきました。

スープと具材をそれぞれ単品で選びます。
手元のお椀には数種のタレと香辛料をたっぷり入れて、お鍋のだしで割ります。

ところがここで大失態をしてしまいました
タレの入ったステンレスの容器にタレが垂れてしまい、そこを丁度つかんだため、つるっと滑って容器が倒れ、30センチ四方のアクリルケースの中にタレをぶちまけてしまいました


すぐに、椎名桔平の若いころのような店長(らしき人)がやってきて、最初はショックを受けた様子でしたが、嫌な顔をせず「気にするな」といった感じで、香辛料をお椀に入れるのを手伝ってくれました。感謝感激です。

火鍋の具材でとくに美味しかった湯葉ロール

(店のWEBサイトより引用)

実際に出てきたのはこちら

円柱の長辺は10センチ以上で写真より太いのですが、鍋に入れるとみるみるしぼむので、ぺろりと食べられます。

白菜ではなくレタス。火鍋にはこちらの方が合います


豚肉

おちょこに入っているのは日本酒。肉にふりかけて鍋に入れます。

餃子

鍋の餃子もめっちゃおいしかったです


(店のWEBサイトより引用)

ワインは持ち込みOK、しかもノーチャージ



香港でいちばんおいしいと思う火鍋と、店長の思いやりあるサービスにお腹も心も暖まりました。





小肥牛火鍋活魚專門店(銅鑼湾店)
所在地:銅鑼灣軒尼詩道418-430號友光大廈4樓全層
(MTR 銅鑼湾駅タイムズスクエアの出口より左手に見える高速の下で右折、最初の大通りを左折してすぐのビル4階)
営業時間:18:00 - 02:00
定休日:無休

台湾屋台「阿元來了」~2018.01香港

2018年03月05日 | 香港日記
2月はインフルエンザと風邪と胃炎に加え、スギ花粉が飛散し始め、1ヶ月間ブラックホールから抜け出せませんでした。
1月に行った香港はすでに遠い過去となり、若干記憶も薄くなっていますが、がんばって呼び戻そうと思います。

さて、1月19日に若者に人気の台湾屋台の「阿元來了」に行ってきました。
延線で新しくできたMTR港島線西營盤駅から徒歩3分のところだということですが、西營盤のあたりは土地勘が全くないうえ、道が入り組んでいたり、急な坂道が多かったりで、自称「歩くナビゲータ」のワタシでもたいへん苦労しました。

西營盤駅で電車を降り、長い地下通路をC出口に向かってひたすら進むと、行き止まりにエレベータが3基ありました。


エレベータに乗り込み、上昇してドアが開くと、突然目の前が道路という、日本にはあまりない造りになっています。


15分ほど探してやっとみつかった台湾屋台の「阿元來了」は、もしかしたら違う出口の方が近いかもしれません。
急な坂道を上りながら探すより、下りながら探す方を選んでしまった結果です。



スタッフはほとんど台湾の方のようでした。店長らしき男性は、台湾でホテルマンの経験があるため日本語が話せます。

店内はカウンター含めて22席ほど

店内は台湾屋台のイメージ





アルコールはビールのみ


腸詰(ソーセージ)


蚵仔煎(牡蠣のお好み焼き)


鶏からあげ


魯肉飯


魯肉飯は台湾で食べたよりなぜか美味しかったです。


予約はできませんが、混んでいて行列に並んだとしても、香港人は飲まない方が多く深酒になることがないので回転も速いです。
気軽に立ち寄って、ビールとおつまみで小腹を満たすには丁度良いかんじです。





阿元來了
西環西營盤第三街73號地舖
(目印は第三街にあるチリソースで有名な「余均益」の向かいです)
定休日:月曜日
営業時間:11:00―22:00


※アルコール類の持ち込み不可。人気店で混み合っているため、長居している人はまずいません(笑)