9日の日曜日、ほぼひと月ぶりにみかんの丘に登った。広がる夏空。沖の島の上に立ち昇る入道雲。ようやく夏が来たかと思うとうれしくなった。ただこの長雨で、春に植えたみかんの苗木5本のうち2本が駄目になっていた。蒸し暑さにたくさんの害虫がみかんの木を蝕んだが、その上に畑に散布した枯草剤が雨で苗木のところまで流れ、それも害になって死に掛けている。
おととし植えた木は何とか耐えて実を付けているが、今年の苗はその体力が無かったのかも知れない。かわいそうに。この雨さえなければ…
残った苗木の周りの草を抜く。その手に日差しが突き刺さった。久々に感じる空気の透明感。今夜は晴れるかな、そう思いながら大工仕事に掛かった。
この夏も、去年と同じように家族連れがやってくる。その受け入れのためにも少しは工事を進めておかなければ。あの人たちは主砲かぐや姫をまだ見ていない。何とか見られるようにしておこう。驚く姿を想像してちょっと楽しくなった。
おととし植えた木は何とか耐えて実を付けているが、今年の苗はその体力が無かったのかも知れない。かわいそうに。この雨さえなければ…
残った苗木の周りの草を抜く。その手に日差しが突き刺さった。久々に感じる空気の透明感。今夜は晴れるかな、そう思いながら大工仕事に掛かった。
この夏も、去年と同じように家族連れがやってくる。その受け入れのためにも少しは工事を進めておかなければ。あの人たちは主砲かぐや姫をまだ見ていない。何とか見られるようにしておこう。驚く姿を想像してちょっと楽しくなった。