宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

ストロベリームーン

2019年06月17日 23時47分01秒 | 

日曜日の出勤の代休として休んだ今日、丘にも上りたかったが体調が思わしくなく断念。そこでリュウマチの主治医に頼んでいろんな検査をしてもらった。と言っても原因がリウマチで無いのは分かっている。このところの無茶苦茶な天気がいろんな古傷を呼び覚ましているようだ。とにかく去年あたりから天気がおかしい。気圧配置も雲の様子も、この時期のものではない。いったいこの先どうなるのだろう。

そんな風に思いつつ家の片付けの合間にネットのニュースを見ていたら、「今夜の月はストロベリームーン」と言う文字が目に入った。マスコミは最近やたら満月に名前を付けたがる。ストロベリームーンっていったいなんだ、といぶかりながら調べてみた。アメリカの五大湖のほとりに住むオジブワ族というインディアンが、キイチゴの実る季節の満月に付けた名前だそうだ。なんだ、一部のマスコミが言うように真っ赤な月なんかじゃない。裏も取らずにいい加減な。そう思いながら時計を見ると午後6時半。ん?月の出が撮れるかな。と言っても今からみかんの丘に行ける訳が無い。そこで300ミリズームを使って家の窓から撮ってみることにした。

我が家の東にはかつて大きな製糸工場が有り女工さんたちの寮が並んでいた。そこが後にゴルフの練習場になり、今では大きなショッピングモールにかわっている。そこに登る月。情緒も何もあったものではないが、とりあえず月の出はおさえることが出来た。

少し赤いのは地平線近くの靄のせい。それに少し排ガスも混じっているかも知れない。
ところで、この月の月齢は14.0。なのに満月。いったいなぜ、と思ってしまうが、月の軌道が楕円なのが原因だそうだ。これは図面を見れば良く分かる。

取り敢えずこれがストロベリームーン。キイチゴなら「ラズベリームーン」だと思うのだが…

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今年のみかんは超不作

2019年06月02日 00時16分52秒 | Weblog

家族の不幸や仕事のごたごたが続いて、仕切り直したはずのみかんの丘の作業がずっと停滞している。と言っても誰かのせいではなく、歳を重ねれば必ず訪れるエポック、一里塚のようなものだと思う。それでも竹取庵の工事を放置していては自分の存在意義が失われるような気がして、追い立てられるように丘に上がる。やっていることは内装の続き。星の撮影の所まで届いていない。

ところで、去年から今年に掛けての気候は異常だ。丘の植物がそれをはっきりと現わしている。
今年の春に丘に上がった時、丘一帯で毛虫が大量発生していた。その毛虫を駆除する間もなく今度はハナムグリなどの害虫の増加。それを反映したのか、今年はみかんがほとんど花を付けなかった。これほどの不作は今まで経験したことが無い。

かろうじて花の咲いたみかんの木に小さな実が付いている。しかしその実も害虫にやられているものが多い。実の付いていない木は新芽を伸ばしていた。そうだ、その方が賢明かも知れない。今年の冬は、みかんの丘のみかんは期待できない。体も仕事も星の活動も、このみかんの木たちと同様に立て直しの時期という事なのだろうか。

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