宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

みかんの苗は今が植え時かも

2011年10月25日 00時03分05秒 | Weblog

撮影アダプターの材料を買いに行ったホームセンターにみかんの苗が置いてあった。それも2年もの。今年の5月に植えた2年ものの成績が良かったのだ。だから来年もそれにしようと思っていたところなので、この時期の苗の販売に驚いた。幹にぶら下がっている説明書きを読むと、秋植えは10月から12月とある。そうか、今植えて寒さ対策さえすれば、木の勢いが安定するまでの間害虫に悩まされる事がない。みかんの苗は今が植え時かと思った。
土曜日の夕方、雨がやんだ隙にみかんの丘に上がって植えてみた。場所は竹取庵のすぐ南。ここにまた苗をずらりと並べる。今度は失敗しないようにと祈る。



翌23日日曜日、今日は晴れるかと戻ってきたみかんの丘。水を遣り忘れた苗木には夜中の豪雨がいい世話係となっていた。もう少し下手にある老木の早生はそろそろ色づいている。虫害に耐えてけなげだと思う。もう少し暇があれば、カミキリムシ対策や毛虫の防除もしてやれるのに。ごめんね。

大工仕事の後外を見ると晴れている。竹取庵の屋根を開けてかぐや姫に撮影アダプターとカメラを付け、満天の星空の下で木星が杉の木から顔を出すのを待つ。しかし、程なく北東から現れた分厚い雲が何時まで経ってもどかず、やむなく屋根を閉める。

木星の最接近『衝』まであと4日だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小道具は出来たが…

2011年10月24日 00時54分37秒 | Weblog

木星が近付いている。だから何としてももっと鮮明に撮影したい。月の拡大写真ももっと綺麗に撮ってみたい。そこで作り始めた撮影アダプター。毎晩少しずつ工作をして、一週間後の土曜日にようやく完成した。塩化ビニールの排水用パイプを使ったにしては見た目なかなか良い出来栄えだと思う。
取り付け方は簡単だ。アダプター下部にくっついている直径2インチの筒にアメリカンサイズの大型アイピースを差し込み、望遠鏡のドロチューブに取り付ける。

これでカメラを取り付けた時どれだけ強度が有るのか不安は残るが、まあ失敗しても材料代は塗料やねじ類をひっくるめて2000円ほど。さほど気にならない。それに弱ければ補強すればいいのだ。市場に既成品が出回っていない大型アイピース用の撮影アダプター。無いのには何か理由が有るのかと思ったが、手元に有る6センチの望遠鏡に取り付け、近所の建物を撮影した限りでは十分使える。後は星空を待つだけだ。
そう、今降っている雨が止んでくれなければ竹取庵の屋根が開けられない。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮影のための小道具

2011年10月16日 21時37分44秒 | Weblog

仕事に追われて、気が付いたら前にブログアップしてから3週間も経っていた。その間に月が大きく膨らんで、今はもう細りかけている。ただ、その忙しさもようやく峠を越しそうだ。そこで、前から考えていた撮影用の小道具を作ることにした。

小道具。そう、かぐや姫でも使える大型アイピース用のカメラアダプターだ。以前から不思議に思っていた。世の中にこれだけ大型のアイピースが出回っているのに、これに合うカメラアダプターが無い。いや、多分無い。僕が知らないだけなのだろうか。だから僕は未だにドイツ式とかツァイスサイズとか呼ばれる、差し込み口が直径24ミリのカメラアダプターを使っている。でも、このアダプターに使えるアイピースは古い。古いとどうしても埃やカビが現れてくる。そこで…

材料は65サイズの塩ビパイプとそのキャップ。塩ビパイプそのものは、竹取庵の建設資材の中に有るから、買ってきたのは126円のキャップが2個だけ。後は手持ちの延長チューブやジョイント、カメラアダプターを組み合わせて作る。ターゲットは木星と月のクローズアップだ。
少しずつ少しずつ、毎日工作をしていれば、星と接していなくても一緒にいるような気分になれる。さて、出来上がるまで木星が夜空にいてくれるかどうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする