今日の日曜日、みかんの丘は朝からさわやかな秋晴れ。少し靄の掛かる海に今年も牡蠣筏が現れた。海の穏やかな入江や島影で過ごしてきた筏は、種付けから3年たった秋、台風の季節が過ぎるのを待って漁船に曳かれながら外に出る。潮の流れが少ない場所では大きくなった牡蠣が窒息してしまうためだ。筏は日を追って数が増える。そしてここから見た海が筏でいっぱいになる頃牡蠣は出荷のシーズンを迎える。
実は昨日も丘に上がって大工仕事をした。空は今日よりもずっと澄んでいて絶好の撮影日和だった。そんな日に何故か飲み会。後ろ髪を惹かれる思いで丘を後にした。そのリベンジと、今日は思い付く撮影機材をすべて持って来ている。ただ、日本を覆っていた移動性高気圧は東に去ろうとしていた。この好天は夜まで続かないだろう。
案の定午後から靄が濃くなり始め、夕方近くには怪しげな筋雲も現れ出した。やっぱり駄目かな。大工仕事をしながら空が気になった。
丘に寝転がったら、こんな感じでしょうか?
牡蠣の産地でもあるのですね!
今まで、意識していませんでした。
どちらも素敵な風景。
ありがとうございます。
この写真を撮るために寝ていたら丘の番犬太郎が心配してやって来ました。
みかんの実が黄色く色づいて、好天に恵まれないまま季節が過ぎてゆきます。