ほこりを払って少しさっぱりしたかぐや姫のトップリングにアイピースアダプターを取り付けた。かぐや姫は頭を軽くする為にトップリング周りがそれ程頑丈に出来ていない。これが今になってこの望遠鏡のウィークポイントになってしまった。20センチほども長さの有るアダプターの先に付けたカメラにガタが出たのだ。グラグラする上にフラフラ動く月をカメラの写野に入れて、やたらシャッターを切る。その中から画質のよさそうな11枚の写真を選び出し、パッチワークして作ったのが上の画像だ。
先にも書いたがこの月齢の月は欠け際が面白い。上弦の月などと呼ばれている様に、肉眼ではまっすぐに見えるラインも、こうしてみると「アラ」が分かってしまう。お月様にとっては一番見られたくないショットなのかも知れない。
実際にアップした画像はもっと大きいのですがgoo blog の設定でこれ以上大きく表示することが出来ません。あしからず。
憧れ見る姿と現実とは、こんなにも違う。
それでも、どちらも美しいラインである事に変わりありません。
どちらも、大好き。
くぼみから、うさぎが覗いていないかと、一生懸命探します(笑)
パッチワーク、継ぎ目が分からない。凄いですね。