宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

ルーリン彗星・空の旅人

2009年03月20日 22時43分51秒 | Weblog
ルーリンと言う名の彗星が世間を騒がせ始めた。なんでも地球から6000万キロのところをかすめて通ると言う。
撮ってみよう。赤道儀の架台の上に載せていた8センチの屈折望遠鏡に、買ったばかりのカメラを取り付けた。
1枚につき露出3分、2分の間合いを置いて11枚連続撮影。星の追尾は手動で微調整をするつもりでいたが、寒いし眠いので機械任せ。脇のコタツに入って寝てしまった。お陰で強風の中望遠鏡が揺れ、とんだ連続画像となってしまった。明るさが変わっているのは雲が通過したせいだ。

彗星のふるさとはエッジワース・カイパーベルト。それは地球から600億キロの彼方だ。彼はそこから1万年以上も掛けてやってきた。それなのに、傍まで来るとスピードを上げ、わずか数ヶ月で飛び去ってしまう。カメラが捕らえたのは、そのうちわずか1時間ほどの軌跡だ。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今年も新しい苗 | トップ | 玉座の移動 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しっぽな)
2012-08-28 09:35:21
ルーリン君、地球をチラリと横目で見て、行っちゃったね。

あ、コタツと土星、しっぽなです。分かってるか・・・。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事