文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

Adobe systems社の自己改革とは (1)

2013-07-02 17:50:51 | 電子出版はEPUB3が標準規格に
 いま、スマートホンやタブレットの普及と、Epub化の流れは全世界的にますます加速しています。その中で最も注目されることの一つは、この渦中にあって、デザイン関連ソフト及び言語としてのIndesignなどを
世界中に販売してきているAdobe systems社としての対応策の在り方に関して関心が持たれてきています。
 
 adobe社そのものは、ある面で着々とその企業路線改革を進めてきていると理解している。

 具体的には全世界的にパッケージ販売による取引形態を見直し従来型のソフト販売をクラウド化により、アプリソフトの単品売りを一気に廃止して、取引そのものがAdobe systems社によるトータル化を実現しつつあります。

 全世界中で流通系を中心にして社員の大規模リストラを可能にし、またサポートセンターをも国際的に見直しをして統合していく方向性も打ち出し実践している。
 結果として企業として大幅なコスト削減を可能にしました。同時に新規分野への進出のための資源の再配分に成功をしているようです。

 2013年7月1日 日経新聞社の記事によると、自社の新たな市場獲得を狙って、今回もフランス社を買収している。Adobe system社は企業のマーケテイング活動支援ソフトを手掛けるフランスのニオレーン社(パリ市)の買収を発表した。595億円で。7月中に手続き完了予定。

 Adobeはデザイン関連ソフトが主力だったがマーケテイング分野を強化しており、買収によって企業基盤を広げる。この意味が何をもたらすのかは、adobe社のトップが何を考えてこの布石を打っているのかの理解が必要となる。

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