文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

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とてもこれから幸せを得られそうな、いすみ市

2008-10-07 20:51:02 | 都内で生活する水鳥や蝶などの虫たちの現況
 2008-10-7
 千葉県の外房、九十九里の始まり地点にあるいすみ市は、これから、からとても住みやすいコンパクトなCITYとして推奨できそうです。
 10月5日に、新たに発足を予定している「里山経営研究会」の予定メンバーと、
いすみ市の代表的なNPO団体の方々と、じっくりと協議してきた結果の総括です。
 まず、とても運のよい市であります。(これからを考えて)
まず、いすみ市は、バブル時代を介しても、大規模開発と大店法の罠から無縁でした。
1 いすみ市とほぼ同じ面積の岩礁体が沖合に張り出している関係で、大きな港ができなかったこと。したがって開発対象になっていない。
2 大原町など、4町村が合併して、いすみ市となりましたが、人口、地域の地政学的位置などから、スーパなどの進出がなかった。
3 高速道路網からも縁がない、鉄道網も昔のまま。
4 漁業でも岩礁体のため、伊勢海老の刺し網業だけ、これに引っかかった魚が近所に配られる。野菜も果樹も田んぼも地域内で消費されている。食物がきれいに循環するだけ。「なし」だけが外部へ。
 高校生も多くは地域で働くようになって、高学歴者以外はいすみにとどまるようになってきた。

 写真は、大原漁港前の漁業者向けの食堂の定食。さわらが太いまま、どんと食卓に。

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