文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

多摩中央センターから徒歩5分。通称”どんぐり山”をまるまる管理する団体がある。2014-1-24

2015-04-10 13:55:27 | 里山に託す私たちの未来-再生策を探る

京王と小田急が乗り入れる多摩中央センター駅から歩いてたった5分。ここに一山の雑木林を管理するグループを知りました。通称”どんぐり山”と呼ばれているそうです。中央駅からURが管理する団地群に通じる回廊として存在する斜面林の一部と、まるまる一山を一括して管理を受託して20年以上になるとのことです。
 雑木林の主にクヌギとコナラが主体で、エノキやクリの木も少しある。いろいろと手入れをする方々のチームが形成されて定期的に山に入っているとのこと。
 毎年20年以上経過した木を順番に伐採して、なるべく古典的な、農家が畑の一部として利用していた雑木林のイメージに合わせて管理しているとのことでした。
 たしかに若木が多く、ひこばえが見られ、何よりも日射がよく届くすぐれた林でした。最近、小型の鷹で"ツミ”が繁殖したとの箇所もあり、そして落ち葉も倒木もそのままにして土に返し、もちろん無農薬無肥料のままということであり、かってのこの山の所有者からのアドバイスを聞きながら、市側からの支援も受けながらも、その継続的な活動に感動しました。何度も伺いたい場所です。写真はご案内いただきました東京・千代田区神田小学校の同級生鈴木さんです。ここから歩いて2分の所に住まいがあり、庭のような感覚で接しておられました。
 私も来年1年に何回か伺って、主に生息する小鳥とゼフイルス(ミドリシジミ)などの発生状況や植樹移植などを確認し協力しようと思っています。


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