今回の原発の放射能の汚染は、ますますどうしようもない危険性を帯びてきています。
東京でも、千葉県でも同様です。
日経eco-net等に掲載された情報は、都内や千葉県で蓄積されている下水道汚泥が放射能に高濃度に汚染されている状況をあからさまにしています。
その内容は、改めて読み直してください。
それ自体へのコメントは、あまり意味がないくらいですので控えますが、東京でも千葉県での採用している下水道の構造が大問題を引き起こしそうです。
それは、合流式下水道の箇所が圧倒的に多く、これから台風や集中豪雨時に、雨水と下水を何もかも一緒に下流域に流してしまう構造があるからです。
それは毎年秋を中心に、年間、数回以上日常的に行われているとされています。
その結果、合流式下水道に溜まっていた汚染汚泥を、そのまま東京湾などにぶちまけることになるだけでなく、下水処理場にたまってしまっている汚染汚泥までをも一緒にきれいさっぱり排出してしまう事さえ、当事者はそうは言わないでしょうが、充分あり得ると考えています。
特に千葉県で言えば、一つ利根川下流域にある複数の下水処理場に注目しています。こちらも「合流式下水道」と聞いています。
ここが、大雨で下水道のふたを開けた状態になった時に、利根川下流域に放射線汚泥が大量に流入する事態が想定されます。どうなるのでしょうか。
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