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昨秋、佐渡で放鳥されたトキの1羽が新潟市内に飛来しました。

2009-01-17 18:38:30 | 日本で越冬するガン・ハクチョウ類の生態
2009-1-17
 環境省の手で、飼育されてきた絶滅危惧種トキが、10羽まとめて佐渡島で放鳥されました。これは公知されています。そのうちの1羽が、すぐに佐渡島から本土の新潟県内に移動をし、それからあちこちと、さらに北から南へと県内を移動しています。
 ちょうど12月20日ころには、新潟市港江南区内に飛来しました。本田清氏より、この写真が送られてきました、何でも本人の自宅から車で10分ほどのところで、毎日観察できるとのことでした。周辺は田んぼで、白鳥が多数飛来している場所だそうです。
 トキは、舞い立っては、田んぼの横の用水に下りて、何時間でもそこにいるそうです。
用水内には結構ドジョウやその他トキの餌資源が結構あるらしいので、この冬を乗り越えられるかなと考えたそうです。
 しかし、現在(2009-1-15)は、さらに南へ30KM程の長岡へ移動してしまったそうです。そちらは新潟市内よりもさらに雪が多く、現在30cm以上冠雪しているので、トキが生存していけるのかどうなるのか心配だとのことです。
 長岡市は、トキの分散飼育先にも選ばれていますので、市はトキが1羽であっても飛来は大歓迎だと思います。
  写真は新潟市内に在住の本田清さんが12月20日江南区の田んぼで撮影したものです。
 

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