2008/3/8
千葉県中心部にあります、千葉市緑区あすみが丘という広大な大規模開発の住宅地の、まさに真ん前にある、源流部があろうことか、土地の所有者が、残土産廃業者にやらせて、まず貴重な山砂を、大きな穴凹状に削り取って売ってしまい、無残な状態になってしまいました。
その上に、その源流部の山砂をとりつくした跡地を、今度は別の中堅産廃業者に貸して残土産廃を捨てさせようとしたことから、地域全体にとって大きな危機に直面をしてしまいました。
まさに、砂地の山ですから、残土や産廃からの汚濁物は、そのまま悪水として下流域を
大きく汚し、さらに住宅地としての景観を含む価値を大きく損ねることが起こることは避けられませんでした。
それに待ったをかけて、たまたま税金の不払いで入札にかけられた、その場所を地域の干葉市板倉大権土地改良区の皆様が、入札に参加して競り落とすという。とても今までは考えられない様なすごいことを実行してくれました。
日本で初めて、土地改良区が産廃の現場を買い取ったということ、とても驚くべきことです。 とてもすごい先鞭をつけていただいたことになります
これによって、先陣をつけていただきましたことで、こういう考えかたもあるのだとわかって、千葉県内だけでも大きく産廃等への取り組みだけでなく、土地改良区への取り組み方が、少し雰囲気が変わってきています。
それから2年、いろ色とあったと聞きましたが、引き続きこの個所を「植樹」して森林に戻すということも、なかなかできることではありません。でも、それが地域の方々の、これだけのお力で可能になりました
今後とも、この植樹祭に参加された私たち大人も子供たちも、木々の成長とともに年を重ねることになります。
土地が砂地であり、これから植樹した1本1本の手入れが大変だと農家の方々。でもそこには新たな希望に満ちた仕事を見いだせたという晴れ晴れとした顔が並んでいます。
いずれにせよ、ここ観音地での森林再生は始まったばかりであり、50年、100年の時間的な経過を必要としています。
ここまで準備をすすめ、いずれも初めての経験ばかりであり、素晴らしい方々がお互いの間で見出されたことは何よりに財産です。
心から頑張っていただきたいと、子供たちの将来のために、切にお願いをいたします
ここで何がこれから生みだされていくかを楽しみにしながら、それが日本の再生、個人の自立ともあいまって、一緒になって守り育てながら、森の復活と、地域の復活と、人の新たな生き方の発見が3重に重なって発展されていくことを念じております。
主催者:干葉市板倉大権土地改良区
共催:緑の環・協議会 理事長 奥山淳氏
写真は植樹に参加した地域の方々。子供たちにとてもすごい経験に
千葉県中心部にあります、千葉市緑区あすみが丘という広大な大規模開発の住宅地の、まさに真ん前にある、源流部があろうことか、土地の所有者が、残土産廃業者にやらせて、まず貴重な山砂を、大きな穴凹状に削り取って売ってしまい、無残な状態になってしまいました。
その上に、その源流部の山砂をとりつくした跡地を、今度は別の中堅産廃業者に貸して残土産廃を捨てさせようとしたことから、地域全体にとって大きな危機に直面をしてしまいました。
まさに、砂地の山ですから、残土や産廃からの汚濁物は、そのまま悪水として下流域を
大きく汚し、さらに住宅地としての景観を含む価値を大きく損ねることが起こることは避けられませんでした。
それに待ったをかけて、たまたま税金の不払いで入札にかけられた、その場所を地域の干葉市板倉大権土地改良区の皆様が、入札に参加して競り落とすという。とても今までは考えられない様なすごいことを実行してくれました。
日本で初めて、土地改良区が産廃の現場を買い取ったということ、とても驚くべきことです。 とてもすごい先鞭をつけていただいたことになります
これによって、先陣をつけていただきましたことで、こういう考えかたもあるのだとわかって、千葉県内だけでも大きく産廃等への取り組みだけでなく、土地改良区への取り組み方が、少し雰囲気が変わってきています。
それから2年、いろ色とあったと聞きましたが、引き続きこの個所を「植樹」して森林に戻すということも、なかなかできることではありません。でも、それが地域の方々の、これだけのお力で可能になりました
今後とも、この植樹祭に参加された私たち大人も子供たちも、木々の成長とともに年を重ねることになります。
土地が砂地であり、これから植樹した1本1本の手入れが大変だと農家の方々。でもそこには新たな希望に満ちた仕事を見いだせたという晴れ晴れとした顔が並んでいます。
いずれにせよ、ここ観音地での森林再生は始まったばかりであり、50年、100年の時間的な経過を必要としています。
ここまで準備をすすめ、いずれも初めての経験ばかりであり、素晴らしい方々がお互いの間で見出されたことは何よりに財産です。
心から頑張っていただきたいと、子供たちの将来のために、切にお願いをいたします
ここで何がこれから生みだされていくかを楽しみにしながら、それが日本の再生、個人の自立ともあいまって、一緒になって守り育てながら、森の復活と、地域の復活と、人の新たな生き方の発見が3重に重なって発展されていくことを念じております。
主催者:干葉市板倉大権土地改良区
共催:緑の環・協議会 理事長 奥山淳氏
写真は植樹に参加した地域の方々。子供たちにとてもすごい経験に
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