現在、日本では70,000羽以上のハクチョウ類が毎年シベリア等から越冬のために飛来しています。昨今の夏のゲリラ豪雨に対して、今年の北陸・北海道での雪の降り方は波状的に又、ゲリラ豪雪のごとく急激に発生して雪を降らせる状況を見ていると、これ以上のハクチョウ類の個体数を維持していくことの困難さを感じます。
阿賀野川流域には毎年20,000羽以上が12月末ころまで滞留し、逐次南下をします。それが今年は12月初めに大豪雪で餌場を失って、主にこの幼鳥を伴う家族が関東地方に移動してくるものと考えています。
鳥インフルは菌をもって死亡したカモや鶴の事例がいくつか報告をされていますが、今年はそのような場所でも鳥類は健康な個体は何ともないようです。
問題は、幼鳥です。体力がないまま豪雪で餌が取れないと体力\が低下します。又この状態で鳥インフルに遭遇すると、それにやられる可能性があります。
新潟などから緊急避難的にやみくもに飛んできたハクチョウ類のフ幼鳥などが衰弱しきってそうならないような、体力を落とさないようにさせる方法を模索しています。
一つは餌付けではなく、この対策としての救餌だと思っています
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