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千葉県千葉市内での里山と冬期湛水・不耕起栽培農法  2015-3-14

2015-04-08 02:45:53 | 冬期湛水不耕起栽培の現状とこれからの課題

 昨日、千葉市内の東京情報大学構内の一角で「冬期湛水・不耕起栽培」にも関わる研修会と懇談会が開催され、東京から出掛けた。30名ほどの集まりであったが。千葉市郊外で耕作が放棄された谷津田及びそれを取り巻く里山、そして上流域にある水源としての沼地を含めて、着実に不耕起栽培と地域の再建を目指した、本当の意味でボランティア活動の成果を話として聞き取れる貴重な集会でした。
 2011年から初めてちょうど4年目に入る節目として、これからの行動計画をというより、新たな仲間作りということで一般公開を目指した活動と理解しました。
 報告者は阿部順さんで、とつとつとした語り口は、亡くなられた岩澤さんに似てとても似ていて、話の内容もしっかりしていてとても好感を持てました。NPO法人バランス21(代表 佐藤聡子様)による「当里山計画」は、いくつかの課題を抱えながらしっかりと地域に根差してとても素晴らしく、活動の輪を着実に広げていることを感じました。
 阿部さんのお話は、故岩澤さんの名著「不耕起でよみがえる」その第7章の紹介をもとにした話は、故人のかってのまさにそのままの話ぶりで、しっかりと継承されているようでした。今後の活動に期待がもてました。
 写真は開始前(2011年)、そして現状、そして田植え・稲刈りには多数の家族と子供たち。故岩沢信夫さんの写真。いずれも会場でのスライドからです。

 

荒尾 稔さんの写真
荒尾 稔さんの写真



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