焼き物の老舗「金陵」。開帝廟に移ってからも美味しい焼き物を提供してくれている。自宅(住宅)を改造した2階、狭いスペースではあるが、何かホットする場所。カレーを出したり変化が多いが、また丼を中心とした、ご飯が食べられるようだ。
たぶん春節を祝う物であろうが、「金陵酒家」の店先に提灯
金陵(関帝廟)は、どうもインド系の物が好きらしい
大通りから関帝廟にコンパクトに移っても、焼き物の老舗。魅力あるものを提供。
どんもののランチが「ネパールカレー」となった?金陵酒家
金稜酒家「広東」 045-681-2967
800円(丼物+スープ)
大通りから撤退した「金稜飯店」は、開帝廟通りに移り、小規模ながら営業している。以前から客への対応は芳しくない店舗。移転してもその思想は、引き付いている。ご飯は食べられるのか問いに、「2階」の一声(若夫婦の雰囲気)。以前横柄だった叔母さんが民家のようなダイニングで待ちかまえていた。小さな円卓とテーブル、カウンターのような一人席。以前何かの店舗だったのかもしれないが、15席程度。この場だけは中華街最小かもしれない。
1階の店頭では、金稜酒家の神髄、焼き物がつるし売りしている。どうしても同撥と比較してしまう。開帝廟では珍しいので、目を引いている。以前同様、その肉類を中心とした、丼物が2階でランチタイム提供されている。民家のような狭い階段を上がると、ダイニングキッチンのようなスペースに出る。そこで、「チャーシー丼」を注文する。「800円が1000円か」と聞いてくる。メニューを確認すれば、小と大の違いらしい。特にお腹は空いていなかったので、800円を注文する。相席となった女性は、ややお決めの器で、骨付きのアヒル肉を食べていた。
すぐに(1階で調理された肉を丼にのせられるもの)、丼と小さなスープが出された。チャーシューが8枚程度のせられたものに、ほうれん草・煮卵(半分)がのせられたもの。玉子と野菜は冷えている(作り置き)。チャーシューはやや暖かいが、表面は硬い(この店独特の仕上げ)。まずまずの味。全体的に、できたての雰囲気が感じられないのが残念である。
ランチ例)①チャーシュー丼(叉焼飯)②アヒル丼(焼鴨飯)③皮付焼豚丼(焼肉飯)④蒸し鶏ご飯(白切鶏?飯)⑤焼き鶏丼(焼鶏飯)⑥豚バラ煮込みかけご飯(扣肉飯)⑦ねぎチャーシュー丼 ⑧ねぎチャーシュー和えそば(ロー麺)⑨五目チャーハン(炒飯)
※hpではこのメニューがあるが、ランチ時は⑥⑧⑨はメニューからない。
長いめで見てあげるのも良いかもしれません。