中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

久々の大通り「華王飯店本店」のランチ

2010-03-05 09:05:17 | 店の情報

以前華王飯店は、ビール券を持っていくとビールを飲ませ井くれた記憶がある。現在の華王飯店は、店舗も立派になり、対応もそれなりになってきた。家庭的でのんびり出来る店舗はなくなったのであろうか。

店頭で中をうかがっていると、自動ドアが開く。レジ奥で年配の女性がどうぞという。最近ランチが出でなかったので聞くと、出していたと言う。こちらの話は無はするらしい。奥からスリッパをパタパタ音を鳴らしながら、のんびりで出来た女性がオーダーを聞くので、「鶏の甘酢がけ」を頼む。

酢豚の「鶏」版のようなものと確認していた。まずは、玉子スープとご飯、ザーサイが運ばれてきた。当然スープを一気に飲み干す。バタバタと音がすればつぎの料理。鶏の甘酢がけが運ばれてきた。私は料理・たれをご飯にかけて食べるタイプ。スプーンをお願いする。

帰りざまに「この料理にスプーン?」声が聞こえる。やや後ろに目を向けている。なにか妖怪の館に来たような感じ。奥では、年配の女性が雑談している。彩り、仕上げぶりは美味しそうだが、非常に甘ったるいもの。どうしたものだろうか?何か下降線を行っているのだろうか。

店を出で「華王トクトクセツト」なるものを確認すれば、ランチとあまり変わらないものに追加がついたもの。これでは客は呼べないであろう。老舗は老舗らしい維持をしてほしいものである。残念。

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