中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

そういえば寒い。そうなれば火鍋が良い季節。

2009-12-18 09:48:30 | 店の情報

中華街では、火鍋の名前を店名に入れている店もあるが重慶火鍋等はその典型。ただし私個人的にはあまり行かない。火鍋は多くの店で出されるが、庶民派としては、西門通りの千禧楼とこの京華楼か良いようなする。紹興酒あるいは升チューとあわせてみたい。

「以前のランチイメージ」
京華楼「四川」 045-211-2666   ブログ   ブログ
 700円(料理1品+スープ+漬け物(ザーサイ)+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
 中華街に新たな店が開業した。まだ1週間ほどである。先週は開店間際だというのにランチタイムにも客が居なかった。それもそのはず,「ランチメニュー」が開業時で無かったからであろう。1週間して行ってみれば,ランチがある。今日は連れもおり,2種のランチが楽しむことが出来る。店内に入ってみれば,待っている人がいる。黒服も居て,5番目であることが告げられる。せっかく来たのだから待つことにした。
 そもそもこの店は,以前「萬来軒」があったところ。経営不振で不渡りを出し,店を引き払った場所である(ちなみに西門通りに復活している)。開帝廟の中央,市場通りと香港路の中間である。やや拡張した店は,香港路の省スペースも買収(改修)し,店舗(客席)を増やしている。そのせいか1階が変形しており,どうも店の人も勝手に手間取っている(造床部分がカウンターなどもあり,しなそば屋風)ようである。
 入店の第一印象は,まず接客がなっていないということである。黒服が愛想の良い対応を取るだけで,他の店員が全くバランス良く動いていない。待っていてびっくりしたのは,我々が10数分待っているというのに,大人数客が来ると優先して案内するのである。決して予約している客でないのはやりとりで明白である。2階席が比較的大人数で対応できるのであろう。4・7人グループを待つ客の心理も考えず,目の前で案内していた,対応はさすがの中華街(客対応は概して良くない)でも驚いてしまった。
 その余韻が,注文・配膳にもでていた。座ればお茶は出てくるものの一向にオーダーに来ない。オーダーしても飲み物が催促をしなければ出てこない。加えて,注文の取り方が,入店順ではなく,席順に店側の都合で聞かれていく。それもメニューの名前を言えば,何番の料理ですか・・。これはひどい(せめて中華街オーダーバイキングの店ではないであろう)。案の定,隣のオーダーが番号違いで出され,違うものがきてもめていた。
 今日は,海鮮類のメニューにしてみた。4種あるものから「大正エビの卵炒め」「ニンニクの芽と小貝柱の炒め物」を頼んでみたが,ボリュームはまずまずのもの。しかし,四川料理をうたう店にしては甘い(みりんと言うよりは砂糖の甘さ)。味も(化学)調味料の味が勝っている。ボリュームがまずまずなだけにもったいない。その後もスープ(十分煮込んだ野菜スープ,悪くはない)・ご飯・ザーサイ(細かく刻まれたもの)も催促しなければ出てこなかったのは,同然の成り行きである。スムーズに出てきたのは,スープと一緒に出された杏仁豆腐(個人的な要望としては食べ終わってからほしい)だけである。総合的に見て,どう考えてもこれからが勝負の店であろう。スープ・杏仁豆腐は合格点であるが,この状態が続けば難しいであろう。
 加えて,2人だったので水餃子を頼んでみたが,皮が厚く団子状のような品物。当然,水餃子は持ってくるが催促をして小皿,つけタレが届くまでには冷えはじめていた。味もお世辞にも良いとは言えない。福楼・口福等で出されるサービスのものの方が数段おいしい。
ランチ)4種のランチメニュー,刀傷麺が100円引き(700円)となる。
ランチ例)A大正エビの卵炒めBC茄子の味噌炒めD鶏肉の野菜の炒め物
〒231-0023 横浜市中区山下町138  

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