中華街の散策は面白い物。特に路地歩きは面白い。香港路と中山路をつなぐ道は2本。店舗は6店舗存在する。路地ながらの地道な商売を展開している。その中でも北京はふたらしい方。すてきなご夫妻が経営しているアットホームな店。
大きな肉団子・ユーリンチー(油淋鶏)を売りとしている。ランチでも食することができるが、ランチタイム以外および週末は1000円弱で楽しめるらしい。加えて特記すべきは、「カップルセット」。写した写真がだめだったので詳細に伝えられないが、点心中心のセット。裏路地のコンパクトな店でのんびりするのも良い。
「ランチのイメージ」
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650円「通常750円」(料理1品+スープ(味噌汁)+小皿「マーボー豆腐」+ザーサイ)
香港路と中山路の間の路地に、瑞雲というなかなか良い店があった。しかし、小さな店。どうしても営業効率が上がらなかったようである。閉店。この11月に「北京」と言う大きな名前で、別な経営者が運営を始めた。
早速ランチも始めている。聞けば、西新宿で経営した実績のある店。地元である街に戻り、中華料理店を同じ名前で再開したらしい。お嬢さんも自宅近くで、小さな雑貨店を経営しているらしい(トイレに案内が張られていた)。
開店直後は、3品のランチだったようだが、水曜日の休業日あけ、木曜日には2品に変化。しかしうれしいのは、650円に値下げ。小鉢がつくサービスも表示されていた。しかし、下の段だけだったので、私は「パイコー飯」飲みと思って入店した。奥さんにお勧めを聞けば、「ユーリン(油淋)鶏」。従う。
先客のお二人が「パイコー飯」を注文し出されていた。なかなか美味しそう。私の物を待つ。大体想像はつく料理。かけられているタレが気になる。なにせ小さな店。厨房が見えるので当然、調理する姿・音も認識できる。このような臨場感のある店がよい。
ランチの値下げの理由は聞かなかったが、しばらくはこの価格で行くようである。お茶がポットで置かれる。好感度向上。すぐに味噌汁?麻婆豆腐、漬けもの?が出された。何か定食屋に来たような感じ。麻婆豆腐は両方につくらしい。すぐにご飯が運ばれて来る。これだけでも昼食になりそう。
いよいよおすすめの油淋鶏。揚げたてが出される。キャベツが添えられ十分な量。刻まれた薬味が実に良くかけ汁とあっている。でも全体を見れば定食の感じ。これが不思議に私には合う。壺づけ(漬けもの)も望むところ。このようなタイプの店も是非活気づいていただきたい。
ランチ)週替わりで2~3品程度用意されるらしい。
ランチ例)①ユーリン(油淋)鶏②パイコー飯
東京で地道に商売をしていたのでしょう。
小さいながらガンバつてほしい店です。