中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

久々の青海星は、ヘルシーな「料理」

2009-05-14 07:29:57 | 店の情報

中華街で最近、はまっているのは「海鮮」「炒め物」。食べて見ればなかなかおいしい場合が多い。加えてヘルシー。こういう場合は点心を得意としている「青海星(ちんはいしん)」が良い。以前は男性がサービスしていたが、本日は親子のような女性が対応。相変わらず丁寧な応対をしてくれる。

まずはうれしいのは、ボット(それも大きい)でサービス。おいしい。ザーサイ(十分塩抜きがされたおいしいもの)が提供されているので、それをつまみにしばし、廻りの客の料理を観察する。ランチメニューが多いが、この店でもやり始めたセットメニューを楽しんでいる客も多い。

待つこと10分弱、お目当てのスープが中ぐらいのどんぶりで提供される。揚げ(こがし)蒜が入っている。香りがよい。具が十分入ったワンタンが3個もはいっている。当然おいしい。あっという間に食べてしまう。最後はレンゲを置きどんぶり飲み干す。

ご飯も大きめの器。今日は炊き具合も良い。炒め物は「青梗菜とフクロウだけの炒め物」。具に味があらみあう味付け。素材の良さを感じながら食べられる。青梗菜の炒め具合がよい。残念なのはフクロウだけが少なかったこと。

焼き餃子も2個(大きめ)出される。十分。数年前と価格が変わっていないのにバーションアップしたような印象。当然、外パリパリ、中はジューシーである。酢を少しだけつけてつけて食べる。当然ご飯もおかわり。別な器によそってくれる配慮。ありがたい。

 

最後は、デザート。当然食べ終わるあんばいを見て提供されるので、冷えている。味付けは淡泊であるが、豆腐にはほどよい味が付いている。量も十分。満腹。

メニューには点心とは書いていない。これで600円は十分である。

「以前のイメージ」
青海星(ちんはいしん)「広東」   045-664-6400     
 600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯)+おしぼり
 点心を売り物としている店。非常に小さな店である。その割には点心の種類は豊富で楽しめるものが多い。特に、2000円の点心コースは、13品ほどがつくもの。満腹感だけではなく、いろいろな種類を堪能できる。初老のオーナーが一手に店を切り盛りしている家庭的な店(日本人がオーナーをしている貴重な店)である。店内は非常に狭いので,了解しておくべきである。
 ランチは600円(最近680円に値上げされている)で3種設定されている。まず座れば、おしぼりが手でくる。飲み物の注文を確認して、ジャスミン茶がポットに入れられて手でくる。ザーサイもすぐでてくるので、しばしの間お茶とザーサイでのんびりできる(1人でいっても十分な量、普通の2倍のザーサイ)。「季節野菜の炒め物」を注文してみたが、青梗菜・マッシュルーム・中国キノコの炒め物が、干し貝柱のだしで上品に味付けられているもの。おいしいが、季節感には欠けるものがある。スープは大きめの器でサービスされる、具も十分に入り作りたてでおいしい。いったときが悪かったのだろうか、ご飯は堅くひどかった。
 少人数で点心を楽しむのであれば、十分な店である。店の名は、青海星「ちんはいしん」と呼ぶので間違えないように。
ランチ例)A酢豚 B季節野菜の炒め物 C麻婆豆腐

 

 

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