中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

大通り「華王飯店」にもなにやら変化。

2010-10-26 21:58:32 | 店の情報
2階の窓が開けられ、何かなかで作業をしていた。どのようなものだろうか、「食べ放題」だけは勘弁してほしい。
でも私が中華街で初めて入ったのがこの店。なくなったのは残念である。

私の思い出の店、華王飯店が閉店。

久々の大通り「華王飯店本店」のランチ

最近ランチ(12時から13時)でもランチのメニューが出ていない店が???


「以前の本店のイメージ」
華王飯店本店「四川」  045-662-0200   ブログ  ブログ
 600円 (料理1品+スープ+ご飯)
 先日20年ぶりに行ってみた。依然,2階建てのこぢんまりとしたたたずまいだった。野外活動を通して知り合った人から紹介され,たびたび宴会に使用した思い出がある。今でも懐かしいのは,ビール券で飲み代に換算してくれたことである。お金のないときには非常にありがたいことだった。
 
現在の店舗はその雰囲気は全くない。鉄筋コンクリートの5階建てに変貌している。インテリアも現代風にアレンジされ,ゴージャスな椅子・テーブルも整っている。敷地は拡大していないせいか間口は狭いが,高級感が十分に演出されている。
 味は以前から気に入っていた。四川料理を丁寧に作っている姿勢は,変わらないようである。「みそ炒め」のみその味付けが絶妙である。濃い味付けでありながら十分な甘みを残している。辛みと調和していることが多い(同じ料理でも調理した人間で微妙に異なるものである)。
 ランチタイムは,リーズナブルな定食は,3種が基本である。炒めものが主であるが,調理法が異なっている。漬け物(ザーサイ)が付かないのが残念(寂しい)であるが,料理は十分なものが多い。そのほかに終日サービスされるコース料理の中にも,2000円からの料金設定で,楽しめそうなものも多い。ご飯は国産の良い米を使っており,いつも美味しい。
ランチ例)A麻婆豆腐 B鶏肉のみそ炒め Cピーマンの細切り炒め
「2010再訪」
 以前華王飯店は、ビール券を持っていくとビールを飲ませ井くれた記憶がある。現在の華王飯店は、店舗も立派になり、対応もそれなりになってきた。家庭的でのんびり出来る店舗はなくなったのであろうか。
 店頭で中をうかがっていると、自動ドアが開く。レジ奥で年配の女性がどうぞという。最近ランチが出でなかったので聞くと、出していたと言う。こちらの話は無はするらしい。奥からスリッパをパタパタ音を鳴らしながら、のんびりで出来た女性がオーダーを聞くので、「鶏の甘酢がけ」を頼む。
 酢豚の「鶏」版のようなものと確認していた。まずは、玉子スープとご飯、ザーサイが運ばれてきた。当然スープを一気に飲み干す。バタバタと音がすればつぎの料理。鶏の甘酢がけが運ばれてきた。私は料理・たれをご飯にかけて食べるタイプ。スプーンをお願いする。
 帰りざまに「この料理にスプーン?」声が聞こえる。やや後ろに目を向けている。なにか妖怪の館に来たような感じ。奥では、年配の女性が雑談している。彩り、仕上げぶりは美味しそうだが、非常に甘ったるいもの。どうしたものだろうか?何か下降線を行っているのだろうか。
 店を出で「華王トクトクセツト」なるものを確認すれば、ランチとあまり変わらないものに追加がついたもの。これでは客は呼べないであろう。老舗は老舗らしい維持をしてほしいものである。残念。

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