中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

開帝廟通りに「翡翠楼新館」が開業

2009-12-29 04:50:10 | 店の情報

 翡翠楼新館が(20091222)年末に開業した。開業当初からランチ営業を始めてくれたのがうれしい。看板が出ていたのである程度年内開業であろうことは想定していたが、本当にぎりぎりの開業であった。開帝廟通りのほぼ中央、立地条件としてはよい。現在隣接する土地に新しいビルも建っているので、通りの中央が活気付く筈である。

 ランチは5種。3種が定食タイプ・2種が麺類とチャーハンのセットである。本日は、定食①チンジォオロースー②海鮮(エビ)と卵炒め③鶏肉のビリから炒め630円となっていた。麺は④担々麺⑤サンマー麺とのセットであるが850円とやや高い。当然定食から選択。「鶏肉のビリから炒め」を頼む。

 12時前なのに、客は多い。開店直後ということもあるが、狭い店内、テーブルが5セット程度しかない。上部に厨房があるのでだろう、料理等はダムウェーターで運ばれてくる。1階しか確かめていないが、20席弱である。先客がたばこを吸うので客席はかすむほどである。どうも換気能力はあまり維持していないようである。


 まずはおしぼり(630円でフルコース「おしぼりからデザート」はかなり良心的)が出される。お茶を頼めば、ポットに入れて出される。これまたありがたい。ザーサイとスープが運ばれてくる。ザーサイはやや辛く味がつけられたもの。状態よくおいしい。スープが絶品。数種の具が入れられあんがつけられたもの。おいしい。すぐに飲み干せば、「おかわりどうぞ」の一声。当然進めるままにいただく。


 私のオーダーしか入っていないのになかなか出てこない。サービスのメンバーは3名ほどいる。厨房が手薄なのであろう。後からきた客が麺セットを頼めば、それぞれ5分程度おいてから出されていた。まだ開業して間もないと得てしてこのようなことは起きるが、15分程度待たされたのにはまいった。


しかし、料理はなかなか案でしめられた鳥の炒め物はおいしい。時々あることだが、ピーナッツが入っている。どうもこれは苦手。ビーナッツをよける。安心してご飯にのせながら食べると絶品。当然ご飯が進む。ザーサイと交互に楽しみながらご飯を2杯。当然満腹となる。


 最後に出されたデザートはいまいち。寒天風の砂糖水仕立てと言った方が適切であろう。お茶で口の中をすっきりとさせ席を立つ。当然支払いは630円。十分なものである。コース料理等は本店のものそのまま適用。新年会でも使える4990円の3時間飲み放題コースも健在なようである。


翡翠楼新館 http://r.gnavi.co.jp/p658901/

 

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