14時30分ぎりぎりの時間。ランチを取り払おうとしていたとき、うかがえば、OKだという。やや価格は高いが、魅力あるメニューが並ぶ店。ランチでも手を抜かない姿勢が感じられる。カニ肉入り豆腐の煮込みも魅力的だったが、今日は暖かい。「ザーサイと細切り豚肉の塩味炒め」を頼む。
息子さんかもしれない、若い男性が店のサービスをしていた。まずは素朴なウーロン茶(どちらかというとほうじ茶のような味)が日本風の器で出される。素朴なメニューが壁に掛けられている。
トレーに一気に乗せられ、ランチが登場。塩味風味の炒め物はさっぱりしているような感じ。スープは作りたての玉子スープ。ワケギが利いている。ザーサイの下ごしらえもちょうど良い塩抜き。ご飯の炊き具合も良好。お腹が空いているので戦闘態勢に入る。
やはり中華料理は炒め具合が料理の善し悪しを左右する。豚肉の具合が良い。下味をつけた肉を片栗でまとめ、味をしめてある。その上柔らかい。ピーマン・青菜もほどよく混ざっている。味付けが中華の風味を最低限残した塩味。素材の味を楽しめる。
当然ご飯をお代わりする。「搾菜肉絲丼」とする。デザートは美味しい杏仁豆腐。後味をすっきりさせてくれる。以前は650円の掲示で消費税を取っていたが、最近はメニューに683円と記載されてた。
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