中国系より、台湾系も多い中華街。お粥の老舗安記は、台湾系。速くも国旗が掲げられている。
日本人も正月ですら国旗を華掲げない国民性。このような更衣はなにか、心温まる感じがする。
「ランチのイメージ」
安記「広東」 045-641-9150 水曜定休 ブログ ブログ ブログ
元祖「中華粥」とうたっている安記を久しぶりに訪れてみた。変わらない店というのもうれしいが,味も変わらないでほしいという願いも強い。最近は,行列を作ることも少なくなったこの店は,以前の従業員(親族経営と思う)がそのまま移項している。サービスをする女性もだいぶ老いてきているような気がする。逆に言えば,味が手できているという気もする。最近の中華街の変貌ぶりよりは,安記や向かいの海員閣の様な店が長く我々を迎え入れてくれることが望ましいと私は思う。
さて,12種類合ったお粥は,10種類に減っていた。しかし,定番である「モツ・五目・海鮮」類は健在である。価格は,やや上がって700円~850円(だいぶ前の話だが500円程度だったような気がする。それくらい久しい来店である)になっていた。秘伝の醤油にネギが入り,レンゲと共に出される。これがやっぱりお粥屋である。このスタイルを守っているのは,ほかに謝甜記ぐらいではないだろうか(どれが正しいというのではなく,このネギ・醤油を調整しながら食べるのが私は好きである)。米の粒が残り,さらっとした味わいは変わらない。イメージが変わったのは,粥に入れられる揚げパン。今日のものはやたらに堅かった。ふやけるまではとうてい食べられる代物ではない。できればカラッとした仕上がりが望ましい。五目の具は,肉団子を主に,蜂の巣・モツ・レバー等が入っている。やはり粥は,五目か海鮮が私は好きである。
ランチ例)ランチメニューは特に設定されていない。
お粥10種(700円~850円),ご飯もの(炒飯700円~,丼もの800円~),麺(750円~)おすすめメニューとして,「豚バラ肉ご飯」「牛バラ肉ご飯」(各麺)が850円で合った。
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