前回と似たようなメニューが出されていた。今回は奥さんも同行。拌麺(豚ひき肉入り葱冷やし和え蕎麦)。残暑も終盤。何か食べたくなった。店も模索したが、今回は奥さん好みの店が良い。お洒落で、薄味仕上げとなれば、やはり上海料理「萬来亭」に落ち着くことになった。
窓際(路地側)の席に案内される。偶然、窓越しに「製麺所(売店)」が望めるのもうれしい。そこで食べる蕎麦、おいしさが倍増するはずである。まずは炒め物「炒素什景(五目季節の野菜炒め)」が出される。おいしそうに炒められた料理。見事な照りが出ている。
数種の野菜が入っているが、それとアンが良く馴染んでいる。御飯と良く合う。スープは普通の玉子スープ。香の物も最近多い、中国高菜の漬け物。こちらも御飯が進む。当然おかわりをお願いする。少し妻に取り分けたが、満足していた。
麺が好きが妻は、「拌麺(豚ひき肉入り葱冷やし和え蕎麦)」。中華街独特の淡泊な中華麺。ストレート麺も中華街に多いタイプである。どちらかと言えば、細い縮れ麺(黄色い物)を好む妻は、定食と蕎麦が同額?と言う顔をしていたが、食べれば了解。満足していた。
やはり職人のなせる技であろう。強めに味付けされたひき肉の炒め物がインパクトがある。これを、多少ごま味の風味のある麺と絡めて食べれば絶品。細い青ネギが風味を増加させてくれる。さすが製麺所の料理。麺の(ゆで具合)状態も丁度良い。まだ外は熱い。ありがたい逸品である。
最後は、サービス程度の「アンニン豆腐」ではあるが頂けば終了。満足して終了した。
201300919
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