
改装変身が多い「菜」がまた全面改修をしている。
今度は、どのように変身するのか。
以前のようにおいしい中華料理店になってほしい。
以前のイメージ
菜香菜 「広東」(蘇州小路)
以前は売店しかなかった菜華菜が,一石屋酒店の上部(2階)を飲食店にして,中華料理店を展開し始めた。2階のフローアーは非常に広く,現代風にアレンジされている。まずは,2から4人程度がくつろげるように「半個室」形式になっている席が多く用意されていることであろう。道路に面した場所はオープンな客席になっている。特徴は「(簡易)市場」を設けていることであろう。野菜と海鮮が中心であるが,結構多めのものが設えてある。その奥が厨房がオープンキッチンになっており,清潔な職人がてきぱきと働いている。メニューを見れば1000円程度から調理をしてくれるようである。時間があるとき確かめてみたい。
一人の客でもいやな顔せず,半個室に案内してくれた。やはりランチメニューが無い。点心中心の店なので,麺・ご飯類でどうにかなりそうである。何となく蕎麦が食べたかったので,「椎茸麺」を注文してみた。写真入りのメニューでおいしそうに写っていたので,賞味しみることにした。小さな器でお茶が入れられているので,すぐにあいてしまう。ででくるのにも間があったので,数回お代わりをした。まだ開店間際だからだろう,客の方になかなか目がいかないようである。従業員は多いのに残念である。
メニューでは大きかった「麺」も小どんぶりのような入れ物にかわゆく入っている。まあ点心の1品であればしょうがないと思うが,650円程度するのだから・・・と思うのは私だけであろうか。しかし,大きめの干し椎茸を十分に下ごしらえしたものは非常においしい。しかし,麺が柔らかくコクが無かった(たぶん中国の本場の麺に近い)のは,私好みではなかった。青梗菜と椎茸だけのものであるが,調理人は十分な1品になっていた。調理人は良いようである。
1階の売店の方に以前中華街の別な店で働いていた非常に気配りの良い女性が働いている。そのせいか売店には明るさもあり,気持ちの良いテンポを展開している。様々な中国菓子・喫茶コーナーもあるので利用したい店である。その後780円でランチを始めた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます