プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭一之輔独演会」

2023-12-16 09:42:02 | 映画
昨夜は、大井町きゅりあんホールで
「春風亭一之輔独演会」
楽しみました。
いつもは、3席の独演会が
今回は、2席。
こういう時、ギャラって
どうなるんでしょうか。
しょうもないことを
考えながら、聴いてました^_^

では、演目と演者
狸 鯉 市遼
追っかけ家族 きよ彦
味噌蔵 一之輔
仲入り
漫才 風藤松原
天狗裁き 一之輔

前座の市遼さん
口跡がしっかりしていて感心しました。
市馬師匠のお弟子さん。
将来楽しみ。

きよ彦さん
名前からは分かりませんが
女流。
師匠は、彦いち師。
師匠から「お前に、古典は向いてない」
と言われ、新作一筋だそう。
アイドルの「剥がし」のバイトをした経験から
作った新作。
サゲが見えてしまうのが残念!

一之輔師
「徹子の部屋」のマクラから冬の噺を
と「味噌蔵」
あまりにケチな旦那に
「この人おかしい!」
と反発する定吉が笑える。

仲入り

風藤松原さんが
子供の頃の思い出で笑わせ
トリへ。

「天狗裁き」
最初の夫婦喧嘩が、抜群に面白い。
隣の熊さんに
「あのバカかかあ」と言われ
頷くハつぁんが面白い。


「市村正親&鹿賀丈史 役者生活50周年記念トークショー」

2023-09-19 11:34:38 | 映画
昨日は、新国立劇場で
市村正親&鹿賀丈史W主演の
「生きる」観てきました。

言わずと知れた黒澤明監督の名作。
志村喬さんの鬼気迫る演技は、観た人の
心の奥底に残っていると思います。

その作品を、ミュージカル化して3演目。
こちらも、主演に市村正親さんと鹿賀丈史さんという
レジェンド俳優を起用しての公演。
正直、最初は、あの映画観を踏襲できるのか
という危惧はありましたが、すっかり違和感はなくなったようです。
舞台についとは、日を改めて。

昨日は、舞台終わってからトークショー。
市村&鹿賀両御大と、出演者の実咲凜音さんと平方元基さんが
進行役。
「劇団四季時代の思い出」を問われた鹿賀さん。
劇団がライフワークにしている
「子供ミュージカル」を挙げたのは意外でした。
「作品がつまらなければ、きちんと見てくれない。鍛えられた」
とのこと。
もう一つ意外だったのは、四季時代の鹿賀さんと言えば
「ジーザス」役が印象深いのですが
オーディションでは、ヘロデ王を希望していたそう。
ヘロデは、市村さんが演じて大反響を呼んだ役。
決してダンスが得意とは言えない鹿賀さんが
なぜ希望したのか、謎です。

市村さん
「たけしが辞めた翌年、コーラスラインのダンスオーディションが
あったんだけど、あれが嫌で辞めたの?」
と、同期ならではの 直球の質問^_^
鹿賀さんの返事は「違うよ」でした。

20分ちょいのトークショーでしたが
両御大のファンとしては、十分楽しませていただきました。

昇太 鯉昇「江戸東京落語まつり」下

2023-07-19 10:50:59 | 映画
昨日の続きです。
「江戸東京落語まつり」後半戦

早速、演目と演者
反対車のその後 つる子
素人うなぎ   兼好
初天神     宮治
看板のピン   昇太
仲入り
馬のす     小春志
粗忽長屋    白酒
疝気の虫    雀々
千早ふる    鯉昇

「反対車のその後」
抜擢で真打昇進が決まっている
つる子さん
「皆さんに了解いただいてます」
と言うから、なにを演るかと思ったら
まさかの「反対車」
よほど自信のネタなんでしょう。

「素人うなぎ」
こちらは、安定感抜群。
「円楽党」の総帥の最後のプロデュース公演なのですから
頑張らねば

「初天神」
電車で赤ん坊にずっと「アンパンマンと言われていた」
というマクラ。
なんていうことはないけど、受けてました。

「看板のピン」
十八番ネタで、何度も聴いてますが、やはり面白い。
この会 入場料7000円なんですが
お得感を連呼してました^_^

「馬のす」
こちらも、真打昇進したばかりで、秋には披露興行が
他の女流落語家さんとは違い、古典を真正面から。

「粗忽長屋」
相変わらず、威勢の良い芸で笑わせてくれました。
あの声は、魅力。

「疝気の虫」
上方から登場は、一人だけ。
ねちっこく笑わせてくれました。

「千早振る」
モンゴル力士の竜田川が、ロシアンバーのチハヤニコフに振られる落語。
相変わらずの大爆笑モノ。

終演は、丁度17時
疲れた^_^



1日遅れて「オークス」&大相撲後半戦

2023-05-23 10:29:18 | 映画
まず、オークス
このレース 軸はリバティアイランドで
どうしようもない。
ただ、こういうレース、得てして連下が荒れるもの。
で、手広く3連単流し。
これだけ買えば当たるだろうと
思うくらい買ったのですが😓

レーススタート。
中段につけたリバティ。
勝ちは決まった!
問題は2&3着。
直線、他を突き放すリバティを追いかけてきたのが
2番人気 ルメール騎乗のハーパー。
正直、軽視していましたが、馬券は持っている。
ところが、続いてきたのが15番人気のドゥーラ。
前走 前々走2ケタ着順ですよ。
終わりました^_^

大相撲も昨日から後半戦。
動きました。
全勝の横綱に土。
金星の明生 朝乃山と1敗で並んだ。
元気な関脇陣は、2敗同士で直接対決。
若元春 霧馬山が生き残った。
平幕の平戸海
そして、なんとも不気味な北青鵬も2敗。
これから星の潰し合い。
今日も、若元春対霧馬山 北青鵬対明生 朝乃山対平戸海
という取組が組まれている。
誰が抜け出してくるかは分かりませんが
久々の13勝以上の優勝を見たいものです。

明日海りお&戸田恵子「エリザベス•アーデンvsヘレナ•ぷ」

2023-05-16 10:57:32 | 映画
日生劇場で上演中の
「エリザベス•アーデンvsヘレナ•ルビンスタイン」です。
私にはピンと来ませんが、女性の方なら分かるんでしょうね。
コスメ•ブランドを率いた女性のお話。
エリザベスを明日海りおがヘレナを戸田恵子が演じます。

舞台は1930年代のニューヨーク。
人気絶頂のエリザベスが登場。
彼女のバックは、ピンク色。
これは、イメージカラーだそうです。
彼女の夫であり、部下でもある
トミー(上原理生)が耳打ちします。
「あの女が戻ってきた」

アメリカでの事業から撤退したヘレナが
7年ぶりに戻ってきた。
彼女には、ハリー(吉野圭吾)という有能な片腕かいる。
瞬く間に、カムバックしたヘレナ。

両者の営業方針は、正反対。
が、2人は、それぞれの方法で成功を収めていく。
その代償として、トミーとハリーは、互いに彼女たちの下を去り
相手側へと拠点を移していく。

やがて戦争の色が濃くなり、彼女たちの事業も
立ち行かなくなる。
そんなある日、ある会合で、2人は、初めて顔を合わせる
というお話。

2人の実力派女優の競演だけに、見応えはありました。
楽曲は、2人のデュエットが、結構多かった。
印象に残ったのは、エリザベスが歌う「ピンク」というナンバーでした。