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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

アカデミー賞受賞 「パラサイト 半地下の家族」パート2

2020-03-12 09:31:42 | 日記
昨日の続きです。

順風満帆に見えたキム一家に破綻が訪れる日。
それは、パク家の息子•ダソンの誕生日。
お祝いにパク一家は、泊まりがけでキャンプ。
留守を預かる家政婦のキム家の母。
が、実は、パク家には、その前の住人から仕える家政婦がいた。
彼女を追い出し、新たな家政婦に潜りこんだ訳ですが、
その家政婦が、何故か戻ってきた。
その理由は・・・

この辺りから、一気に話は盛り上がり、衝撃のラストへ向けて
一気呵成に進んでいきます。
ただ、そこへ向かう過程で、幾つか問題点みられます。
監督が、プログラムで
「ネタバレをしないでください」
と書いてらっしゃるので、あまり書けませんが、
一つは、ダソンが気付いた事の処理
もう一つは、前の家政婦との関係性
この辺り、ちょっと疑問です。

大どんでん返しのラストへとありますが、
こちらも、ある程度は読めてしまう気がします。

もちろん、面白くないかと言えば、そんな事はない。
充分面白い作品です。
それだけに、細部について、もう一工夫欲しかったと
思う次第です。