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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「千早ふる」「転宅」日本橋で「柳家小三治独演会」

2020-03-13 10:04:24 | 日記
2月末の安倍首相の「自粛要請」以来、
私、観に行く予定だった興行
29日の「宝塚ライブビューイング」から10日の「傳志会」まで、
7つのイベントが中止になりました。
現在も、まだ劇場は中止期間中、まだまだ数は増えそうです。
我々観客側は仕方ないですが、演る側の皆さんは、大変だと思います。

そんななか、昨夜は、日本橋劇場で「柳家小三治独演会」楽しんできました。
まず、手の消毒 入口で検温。
やはり、いつもとは違う雰囲気。
客席も、2割ほど空いていました。
当然、売り切れだったんですがね。
高座に上がった小三治師の話では、
キャンセルが出たので、主催者が告知したところ
30枚ほど、当日券が売れたとの事でした。

それでは、恒例の演目。
真田小僧 一琴
千早ふる 小三治
仲入り
転宅 小三治

マスクを付けて登場した小三治師。
開口一番 「今月初めての仕事」との事。
続けて 「これが今月最後」
さらに 「今日は、お互いのために早く終わりましょう」
と、マクラも短め。

演じたのは、お得意の演目2席でしたが
「転宅」
ニュアンスは伝わらないと思いますが
お菊に「女はいないのかい?」と訊かれた泥棒。
「いない!いたことない!キレイな身体!」
と答えるところが、抜群に面白かった。

18時半開演 20時40分終演。
やはり、いつもより短めでした。