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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

春風亭一之輔師配信パート4「笠碁」「鰻の幇間」

2020-05-02 10:27:12 | 日記
春風亭一之輔師匠がアーカイブに残して下さった10日間の高座。
いよいよ、7日目 8日目。
演目は「笠碁」「鰻の幇間」です。

「笠碁」
配信されたのは4月27日。
2001年のこの日、一之輔師匠は春風亭一朝師匠に入門したとの事。
記念すべき日です。
入門が許され、師匠と初めてご飯を食べたのが
御徒町駅前にある中華屋「珍満」
焼きそばが売りの店で、
私も、鈴本に行く時、よく寄ります。
師弟が食べてる情景が浮かんで楽しかった。
肝心の「笠碁」は
竹ちゃんが公園で待っているというエピソードが
きたんと落ちに繋がって、お見事。

「鰻の幇間」
この落語 久々に聴きました。師匠独特のクスグリに溢れる1席、、
曰く
「障子の破れ目を繕っている新聞が、朝日から赤旗まである」
「こっちの徳利は葬儀屋ので、そっちのは結婚式のやつ」
「マヨネーズは、薬味じゃない」
•••
面白かった。
落ちも、お見事。

2席共、一之輔流に仕上がっている落語でした。