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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「死神」「らくだ」 有楽町よみうりホールで「立川談春独演会」

2021-10-19 08:45:20 | 日記
日曜日のお話をもう一つ。
雨の降るなか有楽町へ。
よみうりホールで「立川談春独演会」楽しみました。

午後1時半開演。
例によって、弟子も出ない 文字通りの独演会。
私の席は、最前列の中央ブロック。
師匠 もの凄い迫力でした。
余談ですが、11月下旬に予定されていた「小三治•三三親子会」も
最前列だった。
最後に、国宝見たかったな。

「あまり時間がないから•••」
と、ほとんどマクラも振らずに「死神」へ。
死神に言われ、医者になった男。
大店の旦那を救うが、その店の番頭が、男のマネージャーになる
というのが、談春流。
マネージャーは、男を上方へ行かして、その間に、金を持ち逃げしてドロン。
一文無しになった男は、仕方なく死神との約束を破る。
命の灯火が乱立する地下で、死神と男の接点が分かる趣向。
おかしかったのは、呪文。
お馴染み 「アジャラカモクレン テケレッツノパー」
の後に「金メダル噛んではいけません」とつく。
受けた!

中入り挟んで、2席目は「らくだ」
私、師匠の「らくだ」で、1番好きな箇所は
大家にやられて戻ってきた屑屋を
「誰にやられた?」
と、兄貴分が仇を取りに行こうとする場面。
師匠の描く兄貴分。
結構良い奴なのです。