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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「デカローグ7&8」

2024-07-04 10:54:23 | 日記
新国立劇場小劇場で上演中の
「デカローグ」
ようやく7&8まで来ました。

7は、「ある告白に関する物語」
マイカという娘。
実は16歳の時に娘を産んでいる。
父親は、高校の教師。
そして、マイカの母親は、そこの校長。
もちろん、2人の仲は、引き裂かれる。
そして、子どもは、母親の子として
育てられる。
姉として、娘に接するマイカ。
とうとう、不満が爆発。
娘を連れて家を出る。
向かったのは、父親のところ。
当然、母親は、そこへも連絡してくる。
マイカと娘の運命は•••
なかなかスリリングな話でした。

8は、「ある過去に関する物語」
大学で倫理学を教えているゾフィア。
彼女は、実際に起きた問題について、学生とディスカッションする。
今回は、
「夫が死の床に瀕している。妻は、夫の親友の子を宿している。
産むべきか否か」
「デカローグ」というお芝居
ワルシャワのマンションを舞台に、10話がそれぞれ
連関性を持っている。
この話は「2」で扱われたもの。
ゾフィアを訪ねてきた女性。
彼女が、提示した問題とは•••
こちらは、なかなかシンドイお話でした。