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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

高地優吾「Come Blow Your Horn」

2024-10-20 09:51:52 | 日記
新国立中劇場で、今日千秋楽を迎える
「Come Blow Your Horn」です。
Six TONESの高地優吾が主演とあって
劇場は、若い女性で一杯でした。
サブタイトルに
「ボクの独立宣言」とある。
偏見かもしれませんが、大概、こういうサブ付いている時は
つまらない。
原作の面白さを、奪い取ってしまう作品が多いので
あまり期待せずに席に着きました。
Six TONESというグループは、さすがに知ってましたが
高地優吾という方は、知らなかった。

で、開演。
アラン(忍成修吾)とペギー(松岡愛莉)が、いちゃついている。
そこに登場したのが、バディ(高地)
年の離れた弟。
23歳の誕生日を前に、厳しい両親の下を離れ、家出してきた。
アランも歓迎し、内気なバディの為に、女の子を紹介しようとする。
まずは、同じアパートメントに住むペギー。
実は、アランにはコニー(岡本玲)という本命の恋人がいる。
新しい生活に順応していくバディ。
そこへ息子達の顔を見に母親(高岡早紀)が。
さらに、バディを連れ戻そうと父親(羽場裕一)も。
さあ、親子関係 夫婦関係 恋人関係は、どうなるのか
というお話。

二幕に入って、一幕から3週間経った設定になるのですが
バディの変貌ぶりが楽しい。
すっかり兄に感化され、夜遊びし放題。
一方、アランは、夜遊びをやめて•••
さすが、ニール•サイモン よく出来た作品でした。