落語のお話です。
「らくご来福」というレーベルの会員になっているのですが
4週にわたって、昨年発売された小三治師匠のDVD全集から
落語を配信してくれることになった。
何回か書きましたが、コロナ禍で舞台などが中止になってしまう現在
このサービスは有り難い。
期間内なら何度でも聴けますので、寝る前に耳を傾けることもしばしば。
まずは「千両みかん」
夏の暑い時分、大家の若旦那が、みかんを食べたいと病になってしまう。
安請け合いした番頭が、必死に探すというお話。
ようよう見つけた番頭だが、その値千両に度肝を抜かれるが
旦那も若旦那も、至極当然と動じない。
この時の番頭のなんとも言えない反応が笑える。
「馬の田楽」
こちらは、再晩年も高座にかけていたので、今でも耳に残っています。
なんとも牧歌的なお話。
落語の世界に浸るという意味では、最高。
布団で情景を思い浮かべながら、いつしか寝ついてしまう
なんとも贅沢な時間です。
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