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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

淡島千景&森繁久彌「縞の背広の親分衆」

2022-02-09 09:31:13 | 日記

神保町シアターで上映中の「淡島千景特集」からもう一つ。

「縞の背広の親分衆」

1961年の作品。監督は、川島雄三です。

森繁久彌演じるのは、「森の石松」の末裔。

出入りで人を殺めた森繁が南米へ逃げて15年。

久しぶりに日本に帰ってきます。

森繁歌う「べサメムーチョ」が流れるなか、物語の幕が開きます。

かつて在籍していた大島組は、親分が亡くなり、姐さん(淡島)が跡を継いでいますが

往年の勢いはない。

一方、敵対する風月組(有島一郎)は、破竹の勢い。

縄張りに、道路公団が高速道路を作ろうとしている。

そのためには、このあたりの守り神である「お狸様」が邪魔。

道路公団側は、風月組を援助して、「お狸様」を排除しようとするが•••

というお話

森繁の弟分に、フランキー堺 桂小金治

大島組親分の遺児に団玲子

風月組のヤクザに西村晃

同じく風月組のバカ息子にジェリー藤尾

道路公団のフィクサーに渥美清

さらには、当時 ミツワ石鹸の「わ わ わー わがみっつ♪」

と歌っていたスリーバブルズなるメンバーも出演。

正直、脚本はイマイチですが、豪華メンバーの競演は楽しみ。

そして、オチだけは面白かった。

 



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