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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

クンツェ&リーヴァイ 花總まり「レディ・ベス」

2017-11-18 11:10:38 | 日記
帝劇で上演中の「レディ・ベス」観てきました。2014年に世界に先駆け日本初演となった作品。ヒットメーカー クンツェ&リーヴァイの作品 小池修一郎の演出。ベス役は花總まりと平野綾のWキャストです。
今回の再演でカットされた曲 新たに取り入れられた曲 両方あり、上演時間も短くなったとの事。私、2014年版も観ているのですが、正直、そんなに印象に残ってない。今回も、花總さんの歌声は印象深かったのですが、楽曲的には、そう印象に残ったものはありませんでした。ベスの役自体も 女王になることを決意した場面で幕となるだけに、「エリザベート」ほどの凛とした部分はありませんしね。私の一番のお気に入りは「我が父は王」ですが、このあたりは人それぞれじゃないでしょうか。おそらく、私は少数派でしょう。
花總さんはもちろんですが、家庭教師役のロジャーを演じた山口祐一郎さんも、冒頭のソロから、さすがの貫禄でした。ほかにも涼風真世 吉沢梨絵 石川禅などが安定感抜群の演技でしたが、今回 特に目を引いたのがベスの母親 反逆罪の罪に問われたアン•ブーリン役の和音美桜。澄み切った歌声で、存在感示してくれました。


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