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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭小朝独演会」

2023-09-16 09:58:34 | 日記
昨日は、中野で「春風亭小朝独演会」楽しみました。
平日の午後1時開演。
ついこの間までは、絶対行けなかった時間帯。
周りの席も、ほぼ年金生活者という感じです。

では、演目と演者。
音楽パフォーマンス のだゆき
お直し 小朝
仲入り
ある理由 小朝
浜野矩随 小朝

「お客さんに楽しんでもらうために
基本、前座は使わない」
というポリシーの小朝師匠らしく、
音楽パフォーマンスで幕開け。
ファミマの入り口の音は、いつ聴いても面白い。

「お直し」
花魁と若い衆のお話。
「演り手が少なくなってきているので、敢えて演ってみた」
とのこと。
確かに、廓噺というのは、減っていくでしょうね。

「ある理由」
もとは、菊池寛さんの短編。
寄席だと、効果音が入るので、演りにくいでしょう。
サゲが効いてます。

「浜野矩随」
2代にわたる名人の彫り物師のお話。
マクラは、木久翁 木久蔵父子の話。
「笑点」 息子が跡を継ぐんですかね。

もう一つ、カニのお話。
「カニって何種類あるかご存知ですか?」
10種類ぐらいの名を挙げた師匠。
「ほんとは、1000種以上あるんです。でいて
知っているのは、10こくらい。これ、落語家の世界と同じ」
妙に納得!

矩随は、母親が死なないパターンでした。


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